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令和8年度新潟支部総会

4月25日(土)に令和8年度新潟支部総会を開催しましたので報告いたします。

当日は長岡市まちなかキャンパスにて、会場参加型とオンライン型の併用で開催し、議案は全て可決されました。主な承認項目は、以下の通りです。

1 令和7年度事業報告及び令和8年度事業計画案

2 令和7年度会計報告及び令和8目年度予算案

3 令和8年度新潟支部役員案

尚、付随して行われた話題提供の演題3題です。

1 縄文時代と気候変動(阿部会員)

2 寒気質量による大雪予測 (上村会員)

3 天気予報カードゲーム テスト体験会(諸岡会員)

当日の参加者合計18名

内訳:会場参加15名 オンライン参加3名

懇親会13名参加

集合写真で左側が切れていたので卒業写真風にしました。TVに映っているのはweb参加の気象防災アドバイザー内藤さん

村上鮭例会

日時:2026年3月14日(土) 

会場:村上市イヨボヤ会館 3Fメディアセンター

人数:8名(会員7名、会員以外1名)

内容:1.参加者自己紹介、近況報告

   2.会館の紹介 イヨボヤ会館館長 奥村芳人様

   3.館内見学 奥村館長による案内

   4.話題提供 村上市の防災と気象防災アドバイザー就任について

     諸岡雅美会員

   5.懇親会

 「イヨボヤ」は村上で「鮭」のこと。館内の見学は、1時間半ほど

たっぷりと時間をかけて、館長より案内いただきました。

 鮭はこの地では昔から獲れていましたが、江戸時代、乱獲で漁獲量が

減少しました。武士の青砥武平治(あおとぶへいじ)は、

鮭は生まれた川に帰っているということに目をつけて、

川の流れを変えて分流をふ化場所とした「自然保護増殖」制度を完成させました。

 館内は、地下で川につながっていて、川底を横から見ることもできます。

そのほか、映像で鮭の一生を見たり、ふ化した稚魚も見ることができました。

 話題提供では、私 諸岡が、気象防災アドバイザーとして村上市に来たいきさつや、

普段どのような仕事をしているかなどを報告しました。

懇親会も8名が参加。今回は駅前の行列のできる中華料理店。日本酒もいただきました。

 

懇親会終了後、2名が私の家に泊まりました。日曜日の午前中に市内を車で案内。

2022年8月豪雨で大規模土石流が発生したが二次避難で死者の出なかった小岩内集落。

当日ナショナルチームが練習していたブルボンスケートパーク。

三面ダムと、ダムに沈んだ集落で発掘された土器などが展示された、縄文の里朝日など。

 新潟支部としては、はじめての村上開催でした。また機会があれば、

被災地バスツアーあたりも計画してみたいと思います。

参加いただいた皆様、ありがとうございました。

そのほかの方も、またの機会にぜひご参加ください。

諸岡

令和7年度 長岡市下水道指定排水設備組合 文化研修会

日時:3月4日17時~18時(1時間)

場所:ホテルニューオータニ長岡 2階「柏の間」

名称:「令和7年度 長岡市下水道指定排水設備組合 文化研修会」

参加者:33人

講師:皆川和也会員

講演内容:

演題「地球温暖化の進行と極端化する気象 ~頻発する異常気象にどう備える~」として

・世界・日本の温暖化の状況、長岡の気候変動の状況、地球温暖化と異常気象頻発の関係(海水温上昇、気温上昇による水蒸気量の増加、偏西風の蛇行など)

・線状降水帯、JPCZ,新潟県の気候変動の将来予測、新潟県の気候変動適応への課題、令和8年5月からの新たな防災気象情報などについて説明。

またトピックスとして、今冬1月下旬から2月上旬の大雪の原因と、夏の天候見通し(暖候期予報)についても話をしました。

参加者からは、「この冬は長岡でも1月下旬から雪が降り続き大雪となったが、この長期寒波は早い段階で予想されていたのか?」との質問がありました。

研修会後の参加者との懇談では、「現状でも夏の日中の暑さはもう屋外作業が出来る環境ではなくなっており、真剣に夜間に工事を行うことを考えなければなくなっている」との声があり、建設業界における暑熱対策の深刻さが伺えました。

2月21日(土)新潟支部例会

【例会】◆会場型及びZoomによるオンライン型の併用

・日時:2026年2月21日(土)13:00~17:00

・会場:長岡まちなかキャンパス402ルーム

・内容:ミニ天気図検討会

翌日22日の各自が住む場所における天気を予想しました。

用意した天気図は、FXJP854 FXE502 FXFE504 FXFE5784 FXE5782

いづれも201200UTC FEB 2026 のものです。

これらの天気図を見る限り、翌日の新潟県は晴れる可能性が非常に高いという予想でほぼ全員一致しましたが、新潟県は広大で地域によって気象特性が随分異なります。各地から参加する会員からは、自分の住む地域の特性を考慮した気温や風向・風速などの予想回答が多くあり、地域特性の重要性を改めて認識した次第です。

最後に丸山講師からは、「大雪の目安について」という演題で解説があり、具体的な高度場おける気温と風向風速やJPCZについての解説は、大雪の目安を知る上で非常に有益となりました。

今回は以下4題の話題提供がありました。

諸岡雅美会員

・新しい防災気象情報について~村上市での伝え方~

大原栄亮会員

・毎日描き続けた50年前の天気図

ラジオの気象通報を聞き取って天気図を描き始めたのが約60年前の中学3年生で、それから約15年間ほぼ毎日描き、飲み会でも夜10時前には天気図のために帰るので責められた話などです。例会当日は1975年のものをお見せしました。

観測点のデータから天気図用紙に記入して等圧線などを描き加えて天気図を完成するまでの数枚の資料をご覧いただきました。気象衛星ひまわりが打ち上げられる2年前のことでした。

岩嵜勝利会員

・岩嵜予報士は、新潟県胎内市に気象防災アドバイザーとして赴任する前から、「気象防災の普及には、リーダーとなってくれる気象に関心を持つ人を増やすことが重要である」と考え、ズームを利用した「ウェザーカフェ・イン・トヤマ」を実施している。月に1回の実施で、参加される人数は限定的であるが、参加者はたいへん意欲的に学習されている。同じような学習会を胎内市でも実施したいと計画(胎内市社会教育関係団体の登録、WNI気象文化創造センター「第15回気象文化大賞」の助成を活用)しており、協力していただけるスタッフ募集のお話があった。

樋ノ浦重嗣会員

・気象防災アドバイザー育成研修について

自らが新潟県内のある自治体の防災担当者になったという前提のもと、台風19号を題材に具体的に何をどう行動するかを考えた、実践的なワークショップでの体験談があった。

参加会員は以下の通りです。

会場参加:田村(正)会員、大原会員、天野会員、種村会員(新入会)、

小林(俊)会員、樋ノ浦会員、丸山会員、阿部会員

オンライン参加:水科会員、上村会員、中村会員、諸岡会員、岩嵜会員

以上13名です。

尚、懇親会は8名の参加でした。

新潟地方気象台依頼の出前講座日時:2026年2月18日15時50分から17時15分

場所:新潟県三条市 燕三条地場産業振興センターメッセピア研修室

対象:一般社団法人新潟県計量協会会員25名

講師:阿部祐一会員 今井梢会員

講演内容:「越後の空を読み解く~気象・気候のやさしい話と新潟の大地が語る事」と題し、気象の基礎知識、大気の構造から気温と水蒸気の関係、アメダスの観測機器、高層天気図、フェーン現象、JPCZ、アメダス県内11地点の過去46年の気温や降水量、降雪量などの傾向や地震・火山など多岐に渡りました。

予定時間を過ぎてしまい、質疑応答の時間が無くなった点は反省材料でした。