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村上防災フェスタ2026
イベント名:むらかみ防災フェスタ2026
日時:2026年8月2日㈰ 10時から16時
場所:村上市民ふれあいセンター
参加会員:岩嵜、今井、阿部の3名
内容:令和4年8月に発生した豪雨災害で大きな被害を受けた村上地区。この経験を踏まえ、防災に関する知識を深めることを目的に、村上市で開催された初のイベントが、むらかみ防災フェスタ2026です。
全部で18の関係団体の出展があり、その中には我が予報士会新潟支部もあります。ただ我々の展示ブースが2階であるため、来場者の目に触れにくい場所であったことから、岩嵜会員、今井会員の積極的なPR活動と主催者のご厚意により、徐々に来場者を増やすことが出来ました。最終的に親子連れ50名ほどが、ペットボトルを使った雲つくり、水竜巻の実験、十種雲形の工作などに参加してもらいました。
参加者と話す中で、海上で竜巻を目撃したという話を何人かお話され、中々興味深いものがありました。
また、併設して隣では、村上市の気象防災アドバイザー職員である諸岡会員による夏休みの自由研究用に虹や雲と積乱雲、雨の話や防災の講演や実験などが行われました。



お天気フェア2026(新潟地方気象台見学デー)
日時:2026年7月31日(金)
場所:新潟地方気象台9階会議室
参加会員:天野、田村(啓)、小林(俊)、斎藤(義)、皆川(和)、岩嵜、
阿部の7名。
今年は暑さ対策のため、屋外展示が全て中止となり、屋内だけの展示となりました。例年行われる気象台見学コースでは、現業室の見学や屋上からの観望会もありますが、今回は残念ながら警報発表や雨模様のため中止となりました。
私達の展示ブースは、新潟県地球温暖化センター様と同じ部屋でしたが、新たに気象台の展示ブースが加わったことにより、やや手狭となりました。
来場者は6班に分かれ、各班が50分ずつ巡回し、予報士会から各班に1名が「見守り要員」として最後尾に付きます。来場者は、昨年より若干少なくなりましが、恒例の十種雲形の工作に参加した人数は、44人と昨年と同じでした。テレビクルーも私達のブース内に入り、工作風景を熱心に撮影していました。






秋葉区の気象の特性を知る
【出前講座報告】
日時:2026年7月20日(月・祝日)13時30分~15時30分
場所:新潟市秋葉区新津地区公民館304研修室
対象:秋葉区在住の小学3年生~6年生 20人
講座名:秋葉区の気象の特性を知る
講師:小川亜希子会員 大原栄亮会員 阿部祐一会員
補助:新潟薬科大学応用生命科学科学生6名
内容:今回で3年連続の開催となりました。
最初は座学です。小川会員が秋葉区の天気と特性と猛暑日や酷暑日などを3択のクイズ形式で子ども達に分かりやすく解説しました。次に雲の種類や特徴などをイラストや写真を見せながら、学生さんにも手伝ってもらい十種雲形の模型作りに挑戦してもらいました。
後半は実験に移り、阿部会員と大原会員によるペットボトルを使った雲作りや水竜巻を体験してもらい、最後に大原会員による空気ほうやコップやストローを使った実験で、空気の力や大気圧を実感してもらいました。
やはり子ども達の人気は水竜巻です。ペットボトルに入ったビーズ玉が渦と共に回転する様子を面白そうに何回も繰り返していたのが印象的でした。


2026年7月18日 新潟支部例会
日時:2026年7月18日(土)12時30分~17時00分
会場:新潟市中央図書館(ほんぽーと)研修室1(会場型・オンライン型併用)
参加者:会場参加 14名 Web参加 4名 合計18名
近況報告・行事準備
各自近況報告に続き、7月31日(金)新潟地方気象台見学デー(お天気フェア)および9月6日(日)青少年のための科学の祭典~燕・弥彦大会2026~に向けた雲説明シートの準備を行いました。
話題提供
①観測点新潟における「真冬日」を考える~2026年2月8日の事例を中心に~(阿部祐一会員)
2026年2月8日の観測点新潟では22時まで真冬日の基準を満たしていましたが、22時以降の10分間観測で0℃以上が6回観測され、真冬日とはなりませんでした。1900年代は真冬日が多かったものの2000年代に入り減少傾向にあることを踏まえ、放射冷却・風速・降雪などの観点から昇温の要因が詳しく考察されました。話題のChatGPTの回答も交えながら、参加者全員で検討する場となりました。
②2025年~2026年冬の新潟県で印象に残った降雪事例について(今井梢会員)
民間気象会社で予報を担当する今井会員より、今冬発生した見逃し事例(新潟市:雨またはみぞれ予報に対し実際は多めの積雪であった事例)と、空振り事例(高田:多いと見込んだ積雪が予想より大幅に少なかった事例)について考察が発表されました。いずれも予報が難しい事例でしたが、高田の事例では北陸不連続線の影響も踏まえた考察がなされ、予測の補正方法について意見交換も行われました。
③GPV数値予報の利用(天野淳一会員)
GPV(GSM・MSM)を可視化するツール「GPV_pyViewer」を用いて、2026年1月20~21日に新潟県で大雪となった事例のGSMデータを可視化し、全員で考察しました。925hPa鉛直流の表示によりJPCZおよび②で議論された北陸不連続線の可視化に成功したほか、500hPaでは大雪の目安となる-36℃線と5120m等値線をハイライトし、-36℃線が新潟にかかりさらに南下していること、5120m線が秋田にかかっていることを確認しました。
懇親会
例会終了後は恒例の懇親会(会場:寧々家 新潟駅前店)を開催し、ほぼ全員が参加しました。現役の気象防災アドバイザー2名や民間気象会社勤務の会員の話題などで大いに盛り上がりました。







最近動き始めた「新たな気象情報について」及び「温暖化をめぐる諸問題」
日時:2026年7月9日(木)16時から17時
対象:上越地区環境保全協議会「環境対策研修会」関係者32名
講演者:水野 敏明会員
演題:最近動き始めた「新たな気象情報について」及び「温暖化をめぐる諸問題」の
2本
内容:
・気象情報については、気象庁が示したリーフレットを使い、その概要を解説しまし
た。
・温暖化については、
① 私が日頃思っている「理科の大切さは、まず疑ってみること」を前面に出して、
「温暖化の主因は、人為起源の二酸化炭素」という説を疑ってみましょう。
② いろいろな立場の人の意見を聞くことが大切。
③ オーロラ研究者の赤祖父氏が述べている、「温暖化の大部分(約5/6)は自然
変動で、人為二酸化炭素の効果は約1/6である」という説を紹介しました。
令和8年度新潟支部総会
4月25日(土)に令和8年度新潟支部総会を開催しましたので報告いたします。
当日は長岡市まちなかキャンパスにて、会場参加型とオンライン型の併用で開催し、議案は全て可決されました。主な承認項目は、以下の通りです。
1 令和7年度事業報告及び令和8年度事業計画案
2 令和7年度会計報告及び令和8目年度予算案
3 令和8年度新潟支部役員案
尚、付随して行われた話題提供の演題3題です。
1 縄文時代と気候変動(阿部会員)
2 寒気質量による大雪予測 (上村会員)
3 天気予報カードゲーム テスト体験会(諸岡会員)
当日の参加者合計18名
内訳:会場参加15名 オンライン参加3名
懇親会13名参加
集合写真で左側が切れていたので卒業写真風にしました。TVに映っているのはweb参加の気象防災アドバイザー内藤さん

村上鮭例会
日時:2026年3月14日(土)
会場:村上市イヨボヤ会館 3Fメディアセンター
人数:8名(会員7名、会員以外1名)
内容:1.参加者自己紹介、近況報告
2.会館の紹介 イヨボヤ会館館長 奥村芳人様
3.館内見学 奥村館長による案内
4.話題提供 村上市の防災と気象防災アドバイザー就任について
諸岡雅美会員
5.懇親会
「イヨボヤ」は村上で「鮭」のこと。館内の見学は、1時間半ほど
たっぷりと時間をかけて、館長より案内いただきました。
鮭はこの地では昔から獲れていましたが、江戸時代、乱獲で漁獲量が
減少しました。武士の青砥武平治(あおとぶへいじ)は、
鮭は生まれた川に帰っているということに目をつけて、
川の流れを変えて分流をふ化場所とした「自然保護増殖」制度を完成させました。
館内は、地下で川につながっていて、川底を横から見ることもできます。
そのほか、映像で鮭の一生を見たり、ふ化した稚魚も見ることができました。
話題提供では、私 諸岡が、気象防災アドバイザーとして村上市に来たいきさつや、
普段どのような仕事をしているかなどを報告しました。
懇親会も8名が参加。今回は駅前の行列のできる中華料理店。日本酒もいただきました。
懇親会終了後、2名が私の家に泊まりました。日曜日の午前中に市内を車で案内。
2022年8月豪雨で大規模土石流が発生したが二次避難で死者の出なかった小岩内集落。
当日ナショナルチームが練習していたブルボンスケートパーク。
三面ダムと、ダムに沈んだ集落で発掘された土器などが展示された、縄文の里朝日など。
新潟支部としては、はじめての村上開催でした。また機会があれば、
被災地バスツアーあたりも計画してみたいと思います。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
そのほかの方も、またの機会にぜひご参加ください。
諸岡









令和7年度 長岡市下水道指定排水設備組合 文化研修会
日時:3月4日17時~18時(1時間)
場所:ホテルニューオータニ長岡 2階「柏の間」
名称:「令和7年度 長岡市下水道指定排水設備組合 文化研修会」
参加者:33人
講師:皆川和也会員
講演内容:
演題「地球温暖化の進行と極端化する気象 ~頻発する異常気象にどう備える~」として
・世界・日本の温暖化の状況、長岡の気候変動の状況、地球温暖化と異常気象頻発の関係(海水温上昇、気温上昇による水蒸気量の増加、偏西風の蛇行など)
・線状降水帯、JPCZ,新潟県の気候変動の将来予測、新潟県の気候変動適応への課題、令和8年5月からの新たな防災気象情報などについて説明。
またトピックスとして、今冬1月下旬から2月上旬の大雪の原因と、夏の天候見通し(暖候期予報)についても話をしました。
参加者からは、「この冬は長岡でも1月下旬から雪が降り続き大雪となったが、この長期寒波は早い段階で予想されていたのか?」との質問がありました。
研修会後の参加者との懇談では、「現状でも夏の日中の暑さはもう屋外作業が出来る環境ではなくなっており、真剣に夜間に工事を行うことを考えなければなくなっている」との声があり、建設業界における暑熱対策の深刻さが伺えました。

2月21日(土)新潟支部例会
【例会】◆会場型及びZoomによるオンライン型の併用
・日時:2026年2月21日(土)13:00~17:00
・会場:長岡まちなかキャンパス402ルーム
・内容:ミニ天気図検討会
翌日22日の各自が住む場所における天気を予想しました。
用意した天気図は、FXJP854 FXE502 FXFE504 FXFE5784 FXE5782
いづれも201200UTC FEB 2026 のものです。
これらの天気図を見る限り、翌日の新潟県は晴れる可能性が非常に高いという予想でほぼ全員一致しましたが、新潟県は広大で地域によって気象特性が随分異なります。各地から参加する会員からは、自分の住む地域の特性を考慮した気温や風向・風速などの予想回答が多くあり、地域特性の重要性を改めて認識した次第です。
最後に丸山講師からは、「大雪の目安について」という演題で解説があり、具体的な高度場おける気温と風向風速やJPCZについての解説は、大雪の目安を知る上で非常に有益となりました。
今回は以下4題の話題提供がありました。
諸岡雅美会員
・新しい防災気象情報について~村上市での伝え方~
大原栄亮会員
・毎日描き続けた50年前の天気図
ラジオの気象通報を聞き取って天気図を描き始めたのが約60年前の中学3年生で、それから約15年間ほぼ毎日描き、飲み会でも夜10時前には天気図のために帰るので責められた話などです。例会当日は1975年のものをお見せしました。
観測点のデータから天気図用紙に記入して等圧線などを描き加えて天気図を完成するまでの数枚の資料をご覧いただきました。気象衛星ひまわりが打ち上げられる2年前のことでした。
岩嵜勝利会員
・岩嵜予報士は、新潟県胎内市に気象防災アドバイザーとして赴任する前から、「気象防災の普及には、リーダーとなってくれる気象に関心を持つ人を増やすことが重要である」と考え、ズームを利用した「ウェザーカフェ・イン・トヤマ」を実施している。月に1回の実施で、参加される人数は限定的であるが、参加者はたいへん意欲的に学習されている。同じような学習会を胎内市でも実施したいと計画(胎内市社会教育関係団体の登録、WNI気象文化創造センター「第15回気象文化大賞」の助成を活用)しており、協力していただけるスタッフ募集のお話があった。
樋ノ浦重嗣会員
・気象防災アドバイザー育成研修について
自らが新潟県内のある自治体の防災担当者になったという前提のもと、台風19号を題材に具体的に何をどう行動するかを考えた、実践的なワークショップでの体験談があった。
参加会員は以下の通りです。
会場参加:田村(正)会員、大原会員、天野会員、種村会員(新入会)、
小林(俊)会員、樋ノ浦会員、丸山会員、阿部会員
オンライン参加:水科会員、上村会員、中村会員、諸岡会員、岩嵜会員
以上13名です。
尚、懇親会は8名の参加でした。





新潟地方気象台依頼の出前講座日時:2026年2月18日15時50分から17時15分
場所:新潟県三条市 燕三条地場産業振興センターメッセピア研修室
対象:一般社団法人新潟県計量協会会員25名
講師:阿部祐一会員 今井梢会員
講演内容:「越後の空を読み解く~気象・気候のやさしい話と新潟の大地が語る事」と題し、気象の基礎知識、大気の構造から気温と水蒸気の関係、アメダスの観測機器、高層天気図、フェーン現象、JPCZ、アメダス県内11地点の過去46年の気温や降水量、降雪量などの傾向や地震・火山など多岐に渡りました。
予定時間を過ぎてしまい、質疑応答の時間が無くなった点は反省材料でした。