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      2024年7月20日(土)  










  出前講座
    日時:2024年7月20日 9:30より11:45まで
    場所:新潟市秋葉区 小合地区コミュニティセンター
   参加者:小学3年生から6年生の児童30名
   内容:発見!そーだったのか!秋葉区の気候 ~気象予報士さんに聞くお天気の不思議~ 
 「秋葉区(新津)はなぜ夏は大変暑く、
冬はドカ雪が降るのか」という質問に答える
形で、新津アメダスデータから過去の平均
気温を始め、年最深積雪深・年最多風向・
年間冬日夏日・猛暑日数などの各気象
要素を抽出し、海岸部の新潟アメダスと
山間部の津川アメダスによる各観測データと
比較することで新津の現状を確認すると同時に、それらの違いは場所や地形により大きく
異なること。季節による風向や日射量の違い
などが気温や積雪深に大きな影響をあたえる
ことなどを説明しました。
   実験・工作では、新潟薬科大学の学生8名からも協力してもらい、ペットボトルで雲を作る実験や十種雲形の工作も行いました。
   雨で新津アメダスの見学会が出来なかったことは残念でした。 

  講師:阿部祐一
           大原栄亮

  参加者:
    小学3年生から
  6年生の児童30名








    2024年7月14日(日) 












 新潟支部例会(会場参加型とZoomによるオンライン型)13時30分~16時45分 
  内容:
  ・近況報告及び新潟支部今後の活動予定などを連絡
  ・新潟大学教授本田明治先生による講演会「寒冷渦~さまざまな顕著大気現象をもららす上層の寒冷低気圧」を実施
  懇親会:長岡駅前「海宝丸」
  参加者数:対面型10名・オンライン型20名(本田先生講演会のみの参加者を含む)

講演内容の要旨と感想:
極端な気象現象を起こしやすいトラフや寒冷渦の過去/未来の動向を把握するため、GSMの予報値から対流圏上層の擾乱を客観的に抽出し、そこで得られた変数群(中心座標、強度、サイズ、背景勾配)を200hPaと500hPaの高層天気図に描写・可視化し自動更新することで、最大152時間先まで予測可能な「COL(Cut-off
Low)マップ」という新指標が本田先生を始めとする研究グループにより開発されました。このCOLマップの仕組み等の解説と実際に顕著現象が発生した時のレーダー降雨強度・衛星画像や地上天気図などをその時のCOLマップによる作図と対比し、COLマップの有効性を分かり易く解説して戴きました。
このCOLマップは、今後の気象予測と過去のふり返りの為の新たなツールになるのではないかと感じた次第です。 
 参加者:
  会場型:10名
  オンライン型:20名
 懇親会:8名









     
  2024年4月16日(木)  


  出前講座 13時30分~14時30分
    会場: 上越市立公民館金谷分館
  内容: 令和6年度・第2地区民・児協議会第2会定例会講演
       「高田平野断層帯の地震活動」
       4月7日使用した「高田平野断層帯の地震活動」の表題で作成したPPTを一部手直しして投影し対面で説明した。
       参考資料は4月7日用に作成した配付資料をそのまま利用し、前渡ししてカラー印刷配布いただいた。
  受講者 8名(地域の民生委員、児童委員)
 
 講師:水科 進


     2024年4月14日(日)   

















  新潟支部総会・例会ハイブリッド開催(会場参加型とZoomによるオンライン型)13時30分~17時00分 
 会場:長岡市まちなかキャンパス長岡501会議室
 会場参加者 9名、オンライン参加者 4名

 内容:
 1 総会(13:30~14:15)
   阿部支部長の司会により進行。
  (1)令和5年度事業報告、令和6年度事業計画案
  (2)令和5年度会計報告、令和6年度予算案
  (3)令和6年度新潟支部役員案
   全て拍手を持って承認されました。

 2 話題提供(14:25~途中休憩をはさみ~17:00)
  2名の会員から話題提供がありました。
  (1) 天野会員 Pythonを使ったAmeGraphの仕組みと解析事例
  (2)阿部会員 新潟県内14地点におけるアメダスデータから見た地域の気候変動
     1964年の新潟地震における新潟市内の状況を映像で紹介(会場参加者限定)

 3 閉会、片付け、会場退出、懇親会会場へ移動

 4 懇親会(17:15~19:15)
  会場:新潟海宝丸 長岡駅前店 会場参加者の内7名参加
  全員揃ったところでまず乾杯、新たに副支部長となった2名の決意表明、歴代役員の皆様の話題…と続き、その後も色々な話で
  大いに盛り上がりました。あっという間の2時間でした。
 


 
 参加者:
  会場型:9名
  オンライン型 : 4名
 懇親会:7名
















    2024年4月7日(日)   

   出前講座)10時10分~11時10分
  場所:高陽荘 新潟県上越市西城町3丁目6番22号 電話025-522-2930
  内容:令和6年度上越市西城町二丁目町内会総会記念講演
      「高田平野断層帯の地震活動」の表題で作成PPTを投影し対面で説明した。
      参考資料を配付資料として前渡ししてカラー印刷配布いただいた。
  受講者: 33名(町内会役員及び参加表明した一般会員50代~70代)
 講師:水科 進
    2024年3月5日(火)     



 出前講座 14時30分~15時50分
  令和5年度 新潟県認定農業者経営改善研修会・交流会」
  場所:新潟市中央区 新潟東映ホテル
  講演題目:新潟の気象事情 -異常気象の背景と見通しについて-
  受講者:85名
  内容:新潟県内の14箇所の気象観測施設における年単位の気象項目「平均気温・冬日・真夏日・猛暑日・降水量・
      降雪量」の6項目を記録が残る年から昨年までのデータをグラフ化及び線形近似を表示させ、その地域における
      「気候変化の傾向」を調べた。その結果、温暖化を示す気象項目が多数あったこと。海岸・平野部と山間部とでは
      温暖化の速さが異なる事などを解説した。
 講師:阿部 祐一


   2024年2月17日(土) 






















 新潟支部例会 12:45 ~ 16:50
  会場:新潟市万代市民会館4F 410 研修室
  内容
  1 自己紹介・近況報告(12:45~13:20)
    ・阿部支部長の司会進行により開始
    ・出席者から自己紹介・近況報告(元日の能登半島地震(新潟市では震度5強)の話題が多かった。)
  2 招待講演(13:30~15:10)講師:鴨井(かもい)幸彦 様
    ・鴨井幸彦様(新潟大学大学院理学研究科修士課程(地質鉱物学専攻)修了。現在株式会社 村尾技建 
     技師長.博士(理学))
    ・演題:地盤の成り立ちから見た新潟の防災-防災・減災の決め手は「適地適住」にあり
    ・防災・減災の基本は,地域の土地条件(地形や地盤の特性,土地の成り立ち)を知り,“適地適住”を図ること」、
     新潟市内では砂を埋めた人工地面等への宅地造成がなされ、浸水危険区域での人口増加が見られること、また、暮らす
     地域の地形や地盤の生い立ちを知る防災教育が必要である等の講演をいただきました。今回の地震で新潟市西区では
     液状化が発生したこともあり、興味深く貴重な講演内容でした。
  3 ミニ天気図検討会(15:20~16:50)講師:丸山俊朗会員
    ・今年は少雪の状況にあるが、12月21日、22日の降雪の状況(新潟市でのデータを示しての解説あり。新潟の22日の
     最深積雪42cm)
    ・その後、各自が実況、予想天気図を使って明日(2月18日)の天気予報に取り組み、16:30より各自から天気、風向・
     風速、気温、降水・降雪量について発表あり。(気温の予報はだいたい最高18℃、最低4℃ 前後でしたが、実際には
     2月18日は最高19.7℃最低2.4℃と寒暖差の大きな1日になりました)
  4 懇親会(17:05~19:10)
    会場から歩いて5分程の「せきとり新潟駅前店」で13名による懇親会を開催。生ビールで喉を潤し、料理は焼き鳥、新潟
    名物「元祖」とりの半身揚げ等、締めはとりの出汁のきいた雑炊に舌鼓を打ちました。19時10分閉会、解散となりました

    
    鴨井幸彦氏による講演                     天気図から18日の予報を検討しているところです

 参加者:14名
 懇親会:13名




















 
   

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