2026年7月18日 新潟支部例会

日時:2026年7月18日(土)12時30分~17時00分
会場:新潟市中央図書館(ほんぽーと)研修室1(会場型・オンライン型併用)
参加者:会場参加 14名  Web参加 4名  合計18名

近況報告・行事準備
各自近況報告に続き、7月31日(金)新潟地方気象台見学デー(お天気フェア)および9月6日(日)青少年のための科学の祭典~燕・弥彦大会2026~に向けた雲説明シートの準備を行いました。

話題提供
①観測点新潟における「真冬日」を考える~2026年2月8日の事例を中心に~(阿部祐一会員)
2026年2月8日の観測点新潟では22時まで真冬日の基準を満たしていましたが、22時以降の10分間観測で0℃以上が6回観測され、真冬日とはなりませんでした。1900年代は真冬日が多かったものの2000年代に入り減少傾向にあることを踏まえ、放射冷却・風速・降雪などの観点から昇温の要因が詳しく考察されました。話題のChatGPTの回答も交えながら、参加者全員で検討する場となりました。

②2025年~2026年冬の新潟県で印象に残った降雪事例について(今井梢会員)
民間気象会社で予報を担当する今井会員より、今冬発生した見逃し事例(新潟市:雨またはみぞれ予報に対し実際は多めの積雪であった事例)と、空振り事例(高田:多いと見込んだ積雪が予想より大幅に少なかった事例)について考察が発表されました。いずれも予報が難しい事例でしたが、高田の事例では北陸不連続線の影響も踏まえた考察がなされ、予測の補正方法について意見交換も行われました。

③GPV数値予報の利用(天野淳一会員)
GPV(GSM・MSM)を可視化するツール「GPV_pyViewer」を用いて、2026年1月20~21日に新潟県で大雪となった事例のGSMデータを可視化し、全員で考察しました。925hPa鉛直流の表示によりJPCZおよび②で議論された北陸不連続線の可視化に成功したほか、500hPaでは大雪の目安となる-36℃線と5120m等値線をハイライトし、-36℃線が新潟にかかりさらに南下していること、5120m線が秋田にかかっていることを確認しました。

懇親会
例会終了後は恒例の懇親会(会場:寧々家 新潟駅前店)を開催し、ほぼ全員が参加しました。現役の気象防災アドバイザー2名や民間気象会社勤務の会員の話題などで大いに盛り上がりました。

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