2021年(令和3年)
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12/11 (土) 13:30〜16:00
日本気象学会東北支部・福島地方気象台の共催
2021年度気象講演会「気象と農業〜気候変化と福島県の農業を考える〜」方 法ラコパふくしま+Zoomオンライン
講演1「今春の凍霜害時の気象状況」小野寺晃一氏 (福島地方気象台)
講演2「果樹における地球温暖化の影響と対応研究」安達義輝氏 (福島県農業総合センター果樹研究所)
講演3「やませの気象・気候予測と栽培管理に向けた活用法」吉田龍平氏 (福島大学)
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12/4 (土) 13:30〜16:40
12月例会&講演会
方法ハイブリッド (岩手主催)
参加22名
内容
1. 自己紹介、近況報告
2. 事務連絡
3. 話題提供
(1)「IPCC第6次評価報告書(WGI)の紹介」佐々木会員
(2)「運用を終了する岩手県内の臨時気象観測所について」齊藤会員
4. 講演会「気象庁の海洋事業について」盛岡地方気象台 中舘明台長
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11/6 (土) 13:30〜17:00
11月例会&案内会&講演会
方法Webオンライン
参加31名(東北支部23名、他支部4名、新規合格者4名)
内容
1. 開会
2. 講演会「防災に取組む気象庁(振り返りと今後に向けて)」木俣気象防災監
3. 秋の案内会
4. 話題提供
(1)「晴天乱気流のシミュレーションについて」鈴木会員
5. 事務連絡
6. 閉会
終了後のweb懇親会にも、木俣さんも含めて16人参加され、盛況のまま終了しました。
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10/7 (土) 10:00〜11:30
みちのくプロジェクト出前講座
場 所青森県北部地区農村環境改善センター
講座名「気象観測と天気予報」
聴講数7名
講 師【正】藤田会員【補助】小関会員、内田会員
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10/2 (土) 13:30〜17:00
10月例会
場所Zoomオンライン
参加支部会員24名、青森地台3名、青森県庁1名
内容
1. 開会挨拶
挨拶では杉山支部長に加え、青森地方気象台小野寺台長から一言いただきました。
2. 話題提供
(1)「下北地方を襲った大雨災害」岡前会員
今年8月9日から10日にかけて台風9号から変化した温帯低気圧により、下北・上北地方での大雨が降った要因と岡前会員が青森県の県土整備部部長として被害状況の対応について詳しく解説されました。
(2)「8月9日から10日にかけての大雨で被災した市町村へのJETT派遣」青森地方気象台 安藤昭芳観測予報管理官
その大雨に関して気象台ではむつ市、七戸町にJETT派遣を行いましたが、その詳しいお話をされました。
(3)「ダムの役割と魅力」青森県県土整備部理事 宮本健也氏
青森県土整備部理事で国交省時代は水管理や河川関係の危機管理を歴任されました宮本さんから、ダムについてその役割と災害時の対応について、そしてダムの魅力についてもお話しされました。
3. 連絡事項
4. web懇親会
ゲストの宮本さんを囲んで懇親会を行いました。
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9/15 (水) 13:30〜17:00
みちのくプロジェクト出前講座
※新型コロナウイルス感染拡大のため中止
場所青森市教育委員会事務局 中央市民センター
講座「急な大雨や雷・竜巻から身を守るために」
講師【正】小関会員【補助】藤田会員、内田会員
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9/4 (土)
9月例会&講演会
方法Zoomオンライン
参加支部会員22名、山形地台より2名
内容
1. 自己紹介、近況報告
2. 話題提供
(1)「『フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じている事を解明(筑波大学)』論文についての質疑応答」白川会員
(2)「APRU (国際連合での各国・地域が地球温暖化への対応を協議するワークショップ) への参加について」山下会員
3. 講演会「地方気象台における地域防災支援の取組み」山形地方気象台長 吉田薫 氏
4. web懇親会
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8/7 (土) 13:30〜17:00
8月例会&講演会
方法Zoomオンライン
参加支部27名、仙台管区気象台4名
内容
1. 開会挨拶
2. 自己紹介
3. 近況報告
4. 話題提供
(1)「『フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じている事を解明(筑波大学)』の解説」白川会員
フェーンに纏わる話題として論文について詳細な解説をいただきました。風上での降水を伴わないフェーンが思いのほか多い、という内容でしたが時間が押したため、論文を皆さんで持ち帰り、質疑応答は次回あらためて行うことにしました。
5. 講演会「私の履歴書〜気象庁で携わった仕事について〜」仙台管区気象台長 千葉剛輝氏
台風予報の表示方法の検討、インターネット防災情報システムの整備、気象情報の配色の検討、キキクルの準備等のテーマに関し、それらが世に出るまでの舞台裏について、実際に携わった方としてお話を頂きました。
6. web懇親会 (17名参加)
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7/3 (土) 13:30〜17:00
令和3年度東北支部総会&7月例会&講演会
方法Zoomオンライン
参加24名 (福島地台から6名参加)
内容
1. 支部総会
【第1号議案】令和2年度事業報告
【第2号議案】令和2年度決算報告
【第3号議案】令和3年度事業計画
【第4号議案】令和3年度予算案
【第5号議案】令和3年度役員改選
2. 講演会「顕著な大雨に関する情報について」櫻井福島地方気象台長
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7/3 (土) 10:00〜11:30
みちのくプロジェクト出前講座
場所朝日プラザ幸町 (仙台市宮城野区)
内容「防災講演会」
講師【正】金野会員【補助】杉山会員
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6/5 (土) 13:30~17:00
6月例会&新規合格者案内会
方法Zoomオンライン
参加19名
1. 支部長挨拶
2. 自己紹介、近況報告
3. 春新規合格者案内会
4. 話題提供
(1)「地球温暖化観測所の設立に向けての動画の紹介」角谷会員
近藤純正先生の活動を紹介いただいた。
(2)「『フェーン現象は通説とは異なるメカニズムで生じていることを解明(筑波大学)』について」佐藤会員
筑波大学日下教授の発表をテーマに意見交換を行った。
(3)「浪江町アメダスの現状について」武田会員
浪江町アメダスの現状について紹介いただいた。
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5/8 (土) 14:00~16:50
5月例会
方法Zoomオンライン
参加21名
1. 開会
2. 自己紹介、近況報告
3. 事務連絡
4. 話題提供
(1)「東北各県の雨量計の設置状況を調べてみたら・・・」岡前会員
青森で開かれた水防協議会での防水計画の情報を機に、雨量計の設置状況や水位の測定について、実際の場所に赴き調べてみた。
現地に行くことで、データだけでは読み取れない測定場所の現状が見えてくる。
(2)「仙台管区気象台レーダー更新工事他」渕上会員
先月25日、仙台管区気象台のレーダーが更新され、これまでの仙台管区レーダーの更新履歴の説明があった。
今回のレーダーの特徴は「二重偏波」を使うことで、降水粒子の種類(雨、雪、雹)や雨粒の大きさも識別できる。新しいレーダーは6月11日から運用開始予定。
5. web懇親会
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4/3 (土) 14:00〜16:45
4月例会
方法Zoomオンライン ※初めての完全Web開催
参加17名
内容
1. 自己紹介、近況報告
2. 事務連絡、今後の予定
3. 話題提供
(1)「秋田の桜最前線」和田会員
2月1日からの最高気温の積算600度の法則について、秋田でも適応できるか検証、さらに、梅の開花からの最高気温の積算140度も有用ではないか、との仮説から今年の開花を検証中。
実際開花予想に携わった柿本さんからも発言があり、最高気温がいいのか、最高と最低の平均がいいのか、氷点下温度の扱いをどうするか、など討論。
(2)「新しくなった気象庁ホームページの使い勝手について」内藤会員
新しくなった気象庁のホームページの使い勝手について皆さんのご意見を聞きたい、との提起から、それぞれの皆さんの使い勝手について多くの発言があり、ホームページを提供する立場としての渕上会員の解説も加わり、活発な話し合いになった。
4. web懇親会 (10名参加)
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3/6 (土) 13:55〜17:00
3月例会&講演会
場所秋田地方気象台 + Zoomオンライン
参加会場4名、web18名
内容
1. 講演会「今冬における秋田の大雪」秋田地方気象台 加藤廣台長
県内に大雪をもたらした年末年始と1月9日の事例を挙げて、それぞれの降雪機構の特徴について詳しくご説明いただきました。
また、今回の大雪と48豪雪の違いについて、JRA-55(気象庁55年長期再解析)の解析図を用い、当時は500hPa面でマイナス39℃以下の寒気が舌状に流入し、下層では強い収束帯が南下して大雪(ドカ雪)を降らせたことなどを解説していただきました。
2. 事務連絡
3. 話題提供
(1)「今冬の振り返り」和田会員
JPCZの北上に伴う秋田市内を含む記録的大雪、相次いだ暴風雪、雪による被害について、ドローンなど実際映像を使い説明していただきました。
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2/6 (土) 13:30〜16:20
2月例会&講演会
場所青森県民福祉プラザ (青森市) + Zoomオンライン
参加会場5名、web20名
内容
1. 講演会「ひまわり8号で見る東北地方」青森地方気象台 安藤観測予報管理官
最新の気象衛星から見る東北地方で近年発生した極端な気象現象時の雨雲や雪雲の様子や様々な霧、黄砂などの気象現象を動画を見ながらお話しされました。
2. 話題提供
(1)「これから教えたい気象知識」藤田会員
農業大学校での講師として現状の若者の気象知識の認知度についてお話しされました。予習テストの結果からは、学校で習った前線のマークや仕組みなどは理解できるものの、それに伴う気象現象については理解度が低かった、また当たり前と思っていた風向きや天気の移り変わりなども理解していない方も一定の割合で存在している、など啓発活動をしている予報士会の皆さんに教えて欲しい内容を伝えていただきました。
(2)「2020年冬季の過冷却降水事例」鳥潟会員
大館市在中の会員が冬季に発生する過冷却降水についての実験やそれに伴う交通障害(ブラックアイスバーン)、ブラックアイスバーンが発生した気象条件についての解説。また樹木が氷で覆われる雨氷の美しさや非常に珍しい凍雨の動画も紹介されました。
3. 事務連絡等
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1/9 (土) 13:30〜17:00
1月例会
場所仙台市戦災復興記念館 + Zoomオンライン
参加会場5名、オンライン16名
2021(令和3)年