第105回(2022/03/12)神奈川支部例会(Zoom例会)

形式:Zoomによるオンライン開催

【例会内容】

1.招待講演
「台風と共に歩いてきた道」本会元会長 大西 晴夫 様

ご自身の学生時代以来の台風との関わりに始まり、 気象庁等でのご活動とともにあった台風・防災情報の変遷、さらに、台風の災害を引き起こす潜在力(マグニチュード)のご紹介、 減災に必要なポイントに触れ、議論を提起いただきました。
2.会員発表
「多摩川の花壇と日時計」佐藤 会員

 多摩川に残る台風の被害や「霞堤」のご説明に加えて、河岸に持たれた花壇、 またそこに設置した日時計と、「アナレンマ」のご考察を紹介いただきました。
「気象情報と車の運転」田口 会員
 自動車等の運転を指導されるお立場から、運転者にありがちな心理状態のご紹介、 気象予報士として、運転者の行動に訴える伝達の必要性を提起いただきました。
「森林信託のご紹介」久野 会員
 日本での森林資源の増加と、一方で所有者不明等の社会課題を踏まえて、管理と 活用に資する森林信託の仕組みや可能性をご紹介いただきました。
「予報士知識が活かせるガス主任技術者試験を受けて」吉田 会員
 ガス主任技術者試験について、この資格の位置づけを周辺の法令・業態を含めて、 また気象予報士資格との共通点を交えてご紹介いただきました。
「八甲田山雪中行軍時の天気図」和田 会員
 八甲田山遭難に関する新著が発刊されたことを契機に、当時の天気図や関係者記述を 整理しながら行われた、気象状況に関する考察をご紹介いただきました。

参加者数

75名
写真撮影にご参加いただいた方々

トップページへ戻る