新井 副支部長「神奈川総会の報告」
松田 副支部長「元町プロジェクトの説明」
高木 会員「熊本人から見た、熊本地震」
熊本出身者で現地をよく知る建築屋の視線から熊本地震を紹介。東日本大震災との比較。
報道されている熊本城の被害、新幹線、実家と弟さんの家、奥様の実家の現地状況。
断層地震と地盤を建築の知識などを加えて検証。さらに過去の津波被害(島原大変肥後迷惑)で実家の村が全滅した状況の紹介。
また現在中国瀋陽で担当しているホテル建設に関する、防災や危機管理システムについて、核シェルターの義務付けなど日本の建築基準とは大きな違いがあった。
水田 会員「帯広測候所訪問」
釧路へ出張で行った合間の時間に、日本で名瀬と帯広のたった2か所しかない絶滅危惧測候所のひとつである帯広測候所を、アポ無し訪問した報告。
測候所を直撃見学し、帯広が同じ道東の釧路と大きな気温差があり、真夏日も釧路に比べとても多いというユニークな気象であることが、
農業への影響を考慮したうえで帯広測候所の存在理由であることが判明した。
また気温の表記方法が明治では現在と異なっていた。
梶原 会員「今降っている雨の強さ(降雨量)を測定する」
目の前で降っている雨の強さ(降雨量)を、即座にかつ簡易的に測定するため、カクテルシェーカー(約50cu)、
おわん(約100cu)を用いた自作雨量計、及び市販雨量計を改造したものを用いて実際に降水量を測定した。
おわんに付着した雨粒量を正確に測定するため、体積を質量に変換し測定。気象台近傍の港の見える丘公園での観測結果では、アメダスと比較し、まずまずの結果を得た。
ファシリテーター宇都宮 会員(横浜栄・防災ボランティアネットワーク)
ファシリテーター山本 会員(サニーエンジェルス)
「クロスロード防災気象情報編 体験ワークショップ」
A〜Hチーム(5〜7名)に分かれ、楽しく防災が学べると定評のある災害対応ゲーム「クロスロード防災気象情報編」(名古屋地方気象台 開発)を体験。
市町村防災担当職員や企業の総務部長の立場で、与えられた警報などの防災気象情報の各ケースでの避難等の防災判断を行い、参加者同士で意見を交換し合い、知識を深めた。
サニーエンジェルスや防災プロジェクトでも採用したいとの声が聞かれ、各地の予報士会活動でも活用できるような仕組みが望まれる。
佐藤 会員「ビクトリアの滝体験レポート」
2月に、ジンバブエ、ザンビアにまたがる高さ105mのビクトリアの滝を体験。
気温23.6℃、湿度100%を観測し、暖かい雨と雷、見下ろす虹や副虹に出会った。
過去に訪問したナイアガラの滝、イグアスの滝を加え、世界三大瀑布を比較し考察した。
藤井 会員、田中 会員「続報★アメリカ皆既日食!」
2017年8月21日皆既日食帯が北米大陸を横断する。
観測に最適な気象条件となる場所として、皆既日食帯のほぼ中心にあたるオレゴン州ポートランド45°30’の80km南、セイラムの町に注目。
ポートランドの緯度は日本の稚内とほぼ同じだが、8月平均最高気温26.5℃、日照時間297.6時間ときわめて多いことが選定の決め手となった。
キャンピングカーで北米横断した体験談を紹介し、来年のアメリカ行きをぜひとも実現したい。
集合写真
お店を借り切り、40人で懇親を深めました。
例会54名(懇親会40名)
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