東京都市大学 原子力研究所(川崎市麻生区)見学会(2014/11/22)

東京都市大学 原子力研究所の概要紹介、見学

放射線測定室
ガンマ線の測定器に遮蔽体として戦艦「陸奥」の鉄が利用されていました。
「武蔵工大炉」原子炉室
1989年まで運転をして現在廃炉措置中の「武蔵工大炉」の炉心の上部まで登りました。
原子炉の運転に関わり、臨界時のチェレンコフ発光を実際に見ている先生に当時の説明を頂きました。
施療室
現在稼動の準備中のペレトロン小型加速器を見学しました。

原子力研究所様ご講演

霧箱の実験の実演
霧箱で、α線、β線や宇宙線が飛んだ跡が見られます。 現象を見ながら、霧箱の仕組みを説明頂きました。
長年継続している雨水、空気中の環境放射能測定について
修士課程の学生さんに、川崎市麻生区の研究所で行っている 雨水採取によるベリリウムや鉛の放射能濃度と、 エアダストサンプリングによるセシウム放射能濃度の 測定結果を報告頂きました。
簡易気象観測装置を用いた研究事例の紹介
環境情報学部の吉崎教授より、沙漠化地域の緑の修復に必要な気象データを得るため、 簡易気象観測装置とWebカメラと無線を組合わせてシステムを 構築している取り組みをご紹介頂きました。

懇親会

あざみの駅西口「萬年屋」
閉会後、あざみの駅西口の近くの「萬年屋」で、東京都市大学の先生に参加頂き、懇親会を行いました。

参加者数

例会18名、懇親会15名

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