第11回定期総会、113回例会、2019春案内会
日時:2019年4月20日(土) 13:00〜17:00
場所:広島市西区民文化センター 小会議室1
参加者:9名
1.第11回総会
出席(議決権あり)7名、委任状6名 合計13名・・・総会成立
議案 @2018年度活動報告、A2018年度決算報告、
B2019年度活動計画案、C2019年度予算案
D新役員選出
いずれの議案も承認された。
2.春の案内会 新規参加者1名
3.第113回例会
1)事務連絡
@次回(第114回例会)について
日時:2019年6月22日(日)13:30〜17:00
場所:西区民文化センター 小会議室1
A気象記念日イベントについて
日時:2019年6月2日(日)10:00〜16:00
場所:江波山気象館
2)話題提供
@山内会員
『「お天気おしゃべりコンサートin松江」の実施報告』
2019/3/9に松江にて「お天気おしゃべりコンサート」を開催した。
気象という観点だけでなく「春」という季節を一つのテーマとした。
演奏者・解説者・お客様の距離がかなり近くアットホームなイベント
となり、気象をより身近に感じていただけたのではないかと思う。
『第7回SABOTEN予報会議に参加して』
2019/2/23日に横浜で実施された第7回SABOTEN予報会議に参加した。
本イベントでは、日最大気温、最低気温だけでなく最大風速と風向
まで予測するなど項目も多いため、内容の濃い解析が必要になる。
このような機会に積極的に参加し定期的に自らの予報スキルを維持
向上させていく必要があると感じた。
A下井会員
『気づいた季節の移ろい』
今年の2月から4月初めめで、自宅の周りを散策していて気付いた事をメモしたもの
植物:種々の桜の開花、菜の花、ミモザ、土筆など
動物:ひばり、メジロ、鶯、燕
その他気象現象
B杉原会員
『富士山可視日数と天気に関する一考察』
第11回研究成果発表会での発表内容を紹介した。
東京都町田市に居住した1992年6月から2012年8月までの20年間、
自宅から富士山が見えるかどうかの記録を続けた(観察日数7069日、実施率95%)。
データの新鮮さが失われる前に、富士山可視日数と天気との関係について、一考察を試みた。
月単位でみると、12月から1月にかけてピークがあり(平均18日)、
6月から8月にかけては年間で最も見えにくい時期であった(平均3〜4日)。
ただし天候によって年による変動も大きかった。
20年間の観察結果からは、顕著な長期的変化は認められなかった。
C中野会員
『2019年2月27日の天気の予想は?』
2月27日の気象台の予報は「曇り夜から雨」だった。
自分も天気図やMSMの予想降水量をを見て雨が降るのは夜からだろうと考えた。
しかし昼前から小雨が降ったり止んだりだった(時間当たり降水量は0.5mm未満)。
その理由を考えると、高気圧の後ろに入ってきて中層雲の厚みが増してきている時間帯だった。
MSMはこのような中層雲の雨は予想しにくいのかもしれない。注意が必要。
3)懇親会
7名参加。
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例会参加者