第96回例会
日時:平成28年6月25日(土)13:00〜17:00
場所: 広島市中区舟入公民館 研修室2
参加者:12名
内容:
1.事務連絡
@先の例会から今例会までの出来事
・アメダス見学会
・気象記念日イベント
A鯉城プロジェクトの動き:広島市危機管理災害予防課の「防災まちづくり事業」に参加。
Bこれからの予定
・天気図勉強会:8月27日(土)、広島市まちづくり市民交流プラザにて
・中四国合同ブロック例会:9月10日(土)13:00〜17:00 (岡山支部主催)
岡山県立図書館2階 サークル活動室
・10月例会:10月29日(土)に変更
・平成28年度気象技能講習会に応募する
まず、11月26日を除くどれかの土曜日で会場確保できる日を候補とする(渡辺さん)
・10月例会の広島地方気象台の出前講座のテーマを募集。
(現時点で、「低気圧の進路によって、広島周辺の滞留寒気の影響がどう変わるか?」
他に来年から始まる「「警報級の可能性」など新しい気象情報の提供に向けて」 )
2.出前講座
「推計気象分布について」:広島地方気象台 観測予報管理官 平野さん
今年3月に運用を始めた気象庁の「推計気象分布」について次のような項目につき、講演して頂いた。
・気温、天気(現時点では、この二つが対象)のそれぞれにつき、そ> の使用目的、推計の方法、制度評価を具体例を挙げながら説明された。
・事前に差し上げていたいた質問に答えられた。
「推計気象分布」を予報に使っているか?」にはそう使ってい> ないとのお答え。
偽エコーについては、詳しくその対処法についてかいせつ。
・時間が余ったので、「解析雨量の改善」についてのお話もされた。
事前に講演資料を配られていたので、皆も、理解しやすかったと思われます。
3.話題提供 「福山の霧」:杉原会員
・約4年前に福山にUターンしてから、福山市中心部が濃い霧に包まれることが年に数回あることが分かった。
市中心部の北に位置する神辺平野は周囲を山に囲まれ、盆地状の地形になっており、放射霧が発生しやすい。
北寄りの弱風により、神辺平野南側の低い場所を通って、芦田川沿いや市中心部などに霧が流れ出していると推測している。
観察された事例から分かったこと、不明点などを紹介した。
今後は、(1)神辺平野での放射霧の発生〜流れ出し〜消滅を通して観察する、
(2)気象条件との関係を明確にする、など行いたいと考えている。
4.天気図検討会
6月26日(日)の広島市の天気を、3班に分かれて予想
5.懇親会:参加者10名
電車で横川まで行き、「笑笑」で飲み、食い、喋った。
楽しい3時間でした。
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例会後の記念撮影