広島県支部第6回総会・春の案内会・第83回例会
日時:2014年4月26日 13:00〜14:40
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ 5階研修室B
参加者:総会 11名
案内会・例会 10名
1.第6回総会
参加者11名+委任状8通=19>(支部員数 34名/4)・・・・総会成立
議題
2013年度活動報告
2013年度決算報告
2014年度活動計画案
2014年度予算案
各項目とも、活発な議論の末、一部修正されて承認された
最後に、支部規約の条文を全員で確認した。
なほ、今年は、役員選出にあたらないので、役員に変更は無し。
2.案内会
この4月の新規参入者 0名
日本気象予報士会の組織・活動状況、広島県支部の活動状況を、支部員に再認識してもらうため行った。
3.第83回例会
1)事務連絡
・前例会から今例会までの活動報告
鯉城プロジェクト、アメダス見学会
・これからの予定
6月1日の気象記念日イベント、(江波山気象館)
第84回例会のお知らせ。
日時:2014年6月28日(土) 13:00^〜17:00
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ 会議室B
・第86回例会の開催日の決定
2014年10月25日(土)13:00〜17:00
2)話題提供
・「食味とアメデスデータ」
日本人の主食、お米の美味しさと気温等のデータの関係を丁寧に調べたもの。
講演終了後、味の違う3種のお米より作ったおにぎりを皆で試食、小さな品評会となった。
「アメダスデータ と コシヒカリの食味 の関係」 の概要・・・渡辺さんのレジメ
きっかけ
昨年度、米・食味鑑定士協会が主催した「第15回米・食味分析鑑定コンクール」に、初めて自作しているコシヒカリを出品し、鑑定を受けた。
審査は、3段階あり、自分の出品は食味が83点で、第1次審査の85点以上に届かなかったが、おいしい米を作りたいと言う思いから来年も
トライしてみようと思っている。
食味については、肥料・水管理・天気 が影響する様であるが、気象に関係する部分(気温・日照)について、アメダスデータと対比させ、
その特徴・影響 について調査し、食味向上についての今後の参考にしたと思っている。
行ったこと
食味値は、食味計により、玄米に含まれる 水分、アミロース、タンパク質、脂肪酸、から判定されるが、関係を調べてみると、その中では、特に
タンパク質含有率の影響が明らかの様であった
食味は、特に 穂が出て、米粒が成長し成熟する 登熟期間(7月〜9月) に大きく影響を受けると言う事であった。
そこで、約3700点の出品から、コシヒカリについて、無農薬・有機栽培等の特別の栽培法ではなく、慣行の栽培方法による出品を対象に、食味値
毎に区切り、区切り毎に、合計23地点を選定し、各地点毎に @食味値を構成するタンパク質とアミロース含有率と、A近傍のアメダス地点により、
各登熟期間毎の平均気温を求め、関連を調べてみた。
・アメダス見学会(その2)
4月5日(土)に実施されたアメダス見学会(参加者 3名)を、豊富な写真で説明
(東広島、志和、竹原)
4.懇親会
7名参加。何時ものように、和気あいあいと、気象の話やら、音楽の話やらで盛り上がりました。