第80回広島県支部例会
1.日時 2013年10月20日(日) 13:00〜17:00 2.場所 広島市まちづくり市民交流センター会議室B 3.出席人数 例会:13名、懇親会:8名 4.議題 1)自己紹介(全員) 新たに広島県支部に入られた1名を始め、出席した13名全員で 自己紹介しました。 2)秋案内会 日本気象予報士会や広島県支部の活動などについて、パワーポイント 資料で紹介しました。 3)事務連絡 ・前回の例会(6/29)以降の、広島県支部の活動内容について 報告しました。 ・11/16に開催予定の気象技能講習会の予定について確認しました。 日時:11/16(土) 13:30〜16:30 会場:安芸区民文化センター 会議室B ・次回(第81回)例会予定について確認しました。 日時:12/14(土) 13:00〜17:00 会場:広島市まちづくり市民交流センター会議室C ・次々回(第82回)例会予定について確認しました。 日時:2014年 2/23(日) 会場:未定(広島市内) ※出席者による多数決により、第82回例会は、2月の第4日曜に 広島市内で開催することに決定しました。 4)話題提供 4−1)中四国ブロック大会の報告 9/14(土)に高松市で開催された「中国・四国ブロック例会」 について、報告がありました。記念講演の他、ブロックの会員の皆さんからユニークなテーマの 話題提供があったことを紹介されました。 4−2)「海陸風と局地スケールの水平気差について」 岡山平野周辺の海陸風の発生メカニズムについて、 “水平気圧差”に視点を置いた研究結果について紹介されました。 大学周辺の複数個所に設置された気圧計・温度計の実測データの解析や、 境界層モデルからの計算結果との比較、地形の影響との関係した 南東海風と南西海風についてなど説明されました。 4−3)「2013年7月28日の山口・島根県の豪雨災害」 7月末に山口県・島根県を襲った集中豪雨について、 被害が発生した河川の上流域から下流域にかけて実施された現地調査結果や、 豪雨発生時の気象条件の解析内容について紹介されました。 3次元的に解析されたシミュレーション画像や、現地の被害写真を見せて いただき、激しい雨雲が継続的に発生したことで記録的な大雨となったことを 説明されました。 5)天気図検討会(全員) 3グループに分かれて、翌日10/21の広島市の天気を予報しました。 最高気温 最低気温 A班: 早朝まで曇り、日中晴れ時々曇り、夜遅く曇り 21℃ 15℃ B班: 曇りのち晴れ(雲は多め) 23℃ 16℃ C班: 晴れ時々曇り 23℃ 15℃ ※ 結果は21日の広島は、最低気温:14.2℃、最高気温:25.3℃。 気持ちの良い秋晴れの、気温の変化が大きな1日となりました。 例会終了後の懇親会は8名が参加し、天気の他にも、食べ物や芸術など… 秋らしい話題も沢山出て盛り上がりました。