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ソメイヨシノ樹肌
横方向にすじ模様(皮目)があり、桜の仲間であることがよくわかる。この皮目の様子で桜の種類を見分けられるというが、かなり難しい。 |
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ソメイヨシノ樹肌
(老木)
壮年期になるとソメイヨシノは、横方向の皮目が目立たなくなり、黒っぽく不規則な割れ目が目立つようになってくる。
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イチョウ樹肌
縦方向に不規則な深い割れ目が目立つ。樹冠は円錐形で針葉樹などと同様縦長となる。コナラとの違いがわかるだろうか。
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ケヤキ樹肌
滑らかな樹肌で小さな斑点が規則的に並ぶ。大きく成長すると樹肌が不規則に剥がれ落ちるようになる。樹冠はホウキをさかさまにしたような形状になる。 |
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ウメ樹肌
浅目の不規則な割れ目がある。桜の仲間のように大きくならない。また、花期が桜より早いので間違えることはないが・・・ |
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コナラ樹冠
雑木林の代表的樹種で、縦方向の割れ目が大変よく目立つ。さまざまな樹木についての違いがわかるようになると、楽しい。 |
ソメイヨシノの樹冠 広い場所で成長すると、イチョウなどのように円錐形に上方に伸びないで、傘状に横方向へ大きく広がる。川沿いや池畔など、あるいは壮年以上の木では太い横枝が垂下してくる。 |
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