日時:2022年10月22日
開催形式:日比谷図書文化館セミナールームAとZoomによるハイブリッド
現地参加者(登録9名、出席10名、講師2名、計12名)
Zoom参加者(登録80名、参加者62名) 参加者合計(74名)
テーマ「気候変動と農業」
飯泉仁之直様:「気候変動が世界の穀物生産に及ぼす影響と適応のための気象予測の活用」
丸山篤志様 :「気候変動適応に向けた気象予測・栽培管理支援情報の活用例」
飯泉先生はグローバルな気候変動と農業をご専門としており、本年の気象学会夏季大学にも登壇されましたが、今回はそれとは別のエピソードをご用意いただきました。
丸山先生は、気候変動と農業について日本域を対象とするご研究をなさっており、現場感覚溢れる発表は大変好評でした。
懇親会
現地参加者全員が参加しました。やはり、講演の内容を深堀した議論ができるのは楽しいです。
評価など
東京支部例会としては、2019年9月以来の現地開催となりましたが、今回はZoom併用のハイブリッドとしました。冒頭で雑音が流れる、現地のPCの相性の有無など、参加者のご迷惑をかける場面もあり、主催者としては冷や汗をかきました。
何とか無事に終わらせることができましたが、主催者の感覚としては、単なるZoomでのオンライン開催と比較して、ハイブリッドはかなり難易度が上がります。とはいえ、今回で課題は「現地参加者の声をどうZoomに乗せるか」など限られており、今後もハイブリッド形式を続けていきたいと考えております。
(文:田家 康)
日本気象予報士会東京支部 第71回会合