第31回波浪研究会 | |||||
1.日時:平成26年11月6日(土)13:00〜17:00 | |||||
2.場所:東京都中央区明石町区民館 5号室 | |||||
3.参加:合計12名(男性9名,女性3名)(初参加者4名) | |||||
4.勉強会概要 | |||||
(1)講義 波浪の計算方法 | |||||
(3)波浪推定演習 | |||||
1).演習テーマ;2014年5月4日新潟日本海沿岸での高波 2)実習 3)演習の解説 4)最新の技術的動向 | |||||
5.配布資料の内容 | |||||
(1)波浪予報勉強会資料(波浪推定) | |||||
(2)天気図 | |||||
使用した天気図 ASIA PACIFIC SURFACE WETHER MAP 12Z 18Z 02ND MAY.2014 00Z 06Z 12Z 18Z 03RD MAY.2014 00Z 06Z 04TH MAY.2014 | |||||
(3)実習に必要な道具 | |||||
デバイダ、コンパス、定規、鉛筆、消しゴム、電卓、色鉛筆 | |||||
6.懇親会 | |||||
参加者 7人 | |||||
7.感想その他 | |||||
参加者の感想です。 (1) 波浪の計算方法の説明 講師会員Aによる波浪推定法(SMB法)の説明が行われ、普段あまり馴染みのない ”有義波法により波高と周期を求める図”などの使用法等を事細かに説明して頂き ました。 (2) 波浪推定の実習 ・三角関数の電卓があれば便利とのことでしたので数式から算出するのかと恐れを なしていました。 非常に便利なグラフがあることがわかりました。 ただそれでも自在に使うには、繰り返しの演習が必要です。 ・私を含め初参加者は高野講師の指導の下、事例演習を行いました。 北陸日本海沿岸に影響する波の基となる海上の風を把握するのがポイントで、 これがなかなか慣れた方でも難しい。 その後の計算はかなりラフでも差異は小さいこと。 ・災害は有義波高の数値ではなく100波、1000波に一つの波がもたらす場合が多いこと ・最新の動向では画期的な波の捉え方と表示が紹介され今後期待されます。 (3) 懇親会 ・研修後、築地に場を移し、専門的な話題、海上を中心とした世界情勢、 冬場に予定されている恒例の観察会、その他世間話を含め盛り上がりました。 | |||||