第16回波浪研究会 | |||||
1.日時:平成21年10月31日(土)13:00〜17:00 | |||||
2.場所:東京都中央区佃区民館 4号室 | |||||
3.参加:合計12人 | |||||
4.勉強会概要 | |||||
(1)波浪の計算方法の説明 | |||||
波の三要素、東圧線間隔による風速の推定、波浪及びうねりの計算方法に ついて教えていただきました。波について初心者の私は、最初聞きなれない 用語に戸惑い気味でありましたが、概ね理解が出来たような気がしました。 | |||||
(2)2008年10月25日頃、新潟県柏崎港の波浪推定の演習 | |||||
23日18UTCから25日06UTCまでの6時間毎ASASを使用した波とうねり の計算を各自で実施しました。講師の方々の簡潔、明瞭なアドバイスをうけて 演錬し、何とかグラフを使い計算結果を出すことが出来ました。 | (3)波浪予想の解説 | ||||
上記の解答及び解説をされましたが、自分で出した結果と違い戸惑いました。 天気図の等圧線の間隔から傾度風を求める範囲の設定や曲率半径を決めること が違い、難しかったです。また、日本海における波は、天気図から求めるより 大きくなる場合があることが解りました。 | (4)副振動について | ||||
2009年2月の九州西海岸の例等により副振動の実態が理解できました。 | |||||
5.配布資料の内容 | |||||
(1)波浪予報勉強会資料(波浪推定) | |||||
内容 1.波の三要素 2.波の表現 3.等圧線間隔による風速の推定 4.台風の風の推定 5.波の推定 6.波浪計算例 7.風向風速が変化する場合の波浪計算 8.うねりの計算(1) 9.うねりの計算(2) 10.波の合成 11.気圧の換算 付図 SMB法による波浪予知曲線、うねりの計算図 | |||||
(2)天気図 | |||||
使用した天気図 ASAS SURFACE ANALISYS 2318Z 2400Z 2406Z 2412Z OCT.2008 2418Z 2500Z 2506Z OCT.2008 | |||||
(3)実習に必要な道具 | |||||
デバイダ、コンパス、定規、鉛筆、消しゴム、電卓、色鉛筆 | |||||
6.懇親会 | |||||
近くの居酒屋で10名の参加で、安くて美味しい鳥料理、飲み放題で 2時間、色々の方と知り合え楽しく過ごしました。また、機会があり ましたら参加させていただきたいと考えております。 世話人、講師の方々、色々と有難うございました。 | |||||