Dvorak Method ドボラック法 AZURE VRMN
ドボラック法による台風解析の試行 Return to Top page 台風解析、解析手順・前提 CI数 Originated: 2005-09/26, Last Updated: 2005-10/03
★解析対象とした台風: T0519(LONGWANG)
初期(台風発生の24時間前(9月25日))の画像、 2005年9月25日09JST、MTSAT-IR MET=PT=0.5 PT=0.5 T=1.5??, CI=1.5?? → [29kt、1002hPa] 本日のMET数は、台風誕生の翌日9月26日9時の値から、遡ってきて、逆算したものです。 台風発生時点(9月26日)の画像、 2005年9月26日09JST、MTSAT-IR MET=1.5, PT=1.5, T=PT+0.5=2.0, CI=2.0 → [36kt、998hPa] (「中心の気圧は1000ヘクトパスカル中心付近の最大風速は18メートルで」のJMA発表値のうち、 風速にあわせるべくCI=2.0とした。これに伴い、METを逆算し、MET=1.5 とした。 MET=1.5 を更に遡って、1日前の25日9時の状態をMET=0.5と推定した。) 台風発生から1日経過(9月27日)の09JSTの画像、 2005年9月27日09JST、MTSAT-IR MET+1.0=2.5 PT=2.5, T=PT+0.5=3.0, CI=3.0 → [50kt、987hPa] (この1日の発達は「標準的な発達」と判断する。MET数はMET+1.0とする。 (中心気圧の推定値は、JMA発表値とは、大分離れています) 台風発生から2日経過(9月28日)の09JSTの画像、 2005年9月28日09JST、MTSAT-IR MET+1.5=4.0 PT=4.0, T=PT+0.5=4.5, CI=4.5 → [71kt、965hPa] (この1日の発達は「急速な発達」と判断する。MET数はMET+1.5とする。 台風発生から3日経過(9月29日)の09JSTの画像、 2005年9月29日09JST、MTSAT-IR MET+1.5=5.5 PT=5.5, T=PT+0.5=6.0, CI=6.0 → [93kt、937hPa] (この1日の発達は「急速な発達」と判断する。MET数はMET+1.5とする。 台風発生から3日経過(9月30日)の09JSTの画像、 2005年9月30日09JST、MTSAT-IR MET-0.5=5.0 PT=5.0, T=PT=5.0, CI=6.0 → [93kt、937hPa] (この1日の発達は「弱い衰弱」と判断する。MET数はMET-0.5とする。 METは減少したが、「最初の12時間は、CIは、減少しない」のルールを適用してCIを決定した。 台風発生から4日経過(10月01日)の09JSTの画像、 2005年10月01日09JST、MTSAT-IR MET+0.5=5.5 PT=5.5+0.5=6.0, T=PT=6.0, CI=6.0 → [93kt、937hPa] (この1日の発達は「再度発達」と判断する。MET数はMET+0.5とする。 天気図は06JSTです。 台風発生から5日経過(10月02日)の09JSTの画像、 2005年10月02日09JST、MTSAT-IR MET-1.0=4.5 PT=4.5, T=PT=4.5, CI=T+1.0=5.5 → [85kt、947hPa] (この1日の発達は「衰弱」と判断する。MET数はMET-1.0とする。 台湾に上陸したので、大分不正確になってきたと考えられる。 台風発生から6日経過(10月03日)の09JSTの画像、 2005年10月03日09JST、MTSAT-IR MET-1.5=3.0 PT=3.0, T=PT=3.0, CI=3.0+1.0=4.0 → [64kt、973hPa] (この1日の発達は「急速に衰弱」と判断する。MET数はMET-1.5とする。 CIの方は、CI数の決定法則により、Tに1.0 加算したがもはや意味が無いかも知れない。 大陸に上陸したので、更に不正確になったと考えられる。 気象衛星画像、天気図は気象庁のHPから引用させて頂きました。 台風は、大陸に上陸したので、解析終了します。
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