■今回のタイ国気象庁訪問では、 ・気象予報士会のメールにてお教えいただいたルート、 ・マングローブ植林のタイ側のコーディネーターから教えていただいたルート、 ・タイ気象庁の人から教えていただいたルート の３ルートによって、合計２箇所、合計５人の人々と会うことが出来ました。 ■モンスーン研究のための GAME-T Project に参画したタイ側のCoodinator が、幸い、私が今回参加したマングローブ植林のCoordinator も行なっていて、 しかもタイ国気象庁に何人かの友人がいると言うことがわかり、気象予報士会の 皆さんからご紹介いただいていたタイ国気象庁のスタッフとも事前に日程等調整 して首尾よく、見学、面会、質疑、会合参加等出来ました。 タイ国気象庁のスタッフをご案内くださいました気象予報士会の皆様には この場をおかりして、御礼申し上げます。 さて、マングローブ植林の帰途でしたが、タイ国の気象庁を２箇所訪問しました。 ・植林が終わって直ぐ、プーケットの気象観測所を訪問しました。 ・その翌日、バンコクの気象庁の本庁を訪問しました。 以下、訪問のあらましを掲載します： １１月２７日 東京.成田--TG604(飛行時間 8H00M)-->Phuket--専用バス(乗車時間1H30M)--> Phang-Nga Resort Hotel １１月２８日 自由行動＆オリエンテーション １１月２９日 植林、歓迎晩餐会 １１月３０日 植林、夕方、プーケットの気象観測所を訪問（１時間滞在） １２月０１日 プーケット 08:20→バンコクへ09:45。 バンコクにあるタイ国気象庁（TMD: Thai Meteorological Department） の Numerical Weather Prediction Division を午後訪問（３時間滞在） １２月０２日 バンコク--->TG604(飛行時間 5H30M)-->7:30pm 頃成田到着 ■■写真の説明（Phuket ＆Bangkok ２箇所訪問しました） ■■ プーケット測候所（プーケット島の南東部にある） その測候所の責任者が、私が宿泊しているプーケットのホテルと測候所の 間（約１５Km）を、都合３回、同じ道を自家用車で送り迎えしてくださいました。 プーケットの測候所は、プーケット島の南東部に位置しています。 プーケット空港には、気象レーダーがあるようですが、この測候所は、 なんと、百葉箱で観測していました。観測結果は、事務室内のPCから手入力にて、 本庁に温度、気圧、雨量、視程等を、確か３時間ごとに、IP伝送すると言うことでした。 タイ国と日本の気象上の繋がりは、モンスーンの気流の一部がタイを含む インドシナ半島からやってくるということで、応対に当たってくれた 職員と大いに親近感を覚えたものでした。 以下は、プーケットの観測所の写真です。 お馴染みの百葉箱の中
雨量計
夕方で逆光の中の露場
測候所の建物
建物の外部、歩道側には、通行人に見えるように、
最高・最低気温の表示がなされている
■■ タイ国気象庁（バンコクの南東部にある）
バンコク南東部にある１４階建ての建物、屋上にレーダーがあり、
気象衛星からの受信アンテナは地上に設置されていたようです。
