気象工学 (風のエネルギー) Return Home もとへ戻る Originated: 2005-12/28, Last updated: 2006-1/21, 2/16, 2/20, 2/23, 5/10 痛ましい事故でしたが、2005年12月下旬の東北地方での羽越線列車転覆事故は、 風が大きく原因していると考えられています。 以下、列車を転覆させた風の力や風速を力学的に考えて見ます。
羽越線、庄内平野概念図 最上川流域概念図 (1976年10月29日、酒田市の大火があった。 夏場、東高・西低のとき、新庄盆地から西進してくる風は、 清川ダシとして有名。およその強風域を円で示す。風力発電に利用している。 山峡は、芭蕉の俳句「五月雨を集めて早し最上川」で有名。山峡を流れる 最上川の傾斜状況は、庄内平野側の清川〜新城盆地側の津谷間の距離20Kmに対し、 標高差は約80mであり、勾配は、およそ 4/1000 で、ややきつい傾斜である。)
最上川流域概念図