気象工学 (雨のエネルギー) Return Home もとへ戻る Originated: 2005-12/28, Last updated: 2006-1/21
雨は、降下してくるときは、霰(アラレ)や雹(ひょう)は別として、 破壊的なエネルギーを持っているものではありません。 しかし、一端地上に落ちたとたん、地下への浸透や河川による運搬が 間に合わない場合は、洪水や山崩れの原因となります。 即ち、流れとなった水は、通常は、河川、運河、堤防、水門、堰、管路等によって 流が「制御」されます。制御系が故障したり、破壊されたり、現象の容量がオーバー したときは、水の流れは、洪水、高潮、津波などに見られるように破壊的な力で以って、 あらゆるものを押し流してしまい、かけがえのない人命や貴重な財産が失われてしまいます。 雨、特に集中豪雨を考える場合、積乱雲と山岳の存在がおおきな要因となっています。 下記の2か所に、豪雨形成の基本となる論理を記述しておきました。 参照してください。 積乱雲 山間部の豪雨
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