気象工学 (風のエネルギー、雨のエネルギー) 

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Originated: 2005-12/28,  Last updated: 2006-1/21, 1/27, 5/10

気象現象に伴う風や雨の持つエネルギーを考えます。 特に、恩恵と災害の面から考えます。 自然のなかで生きる私たちは、自然と共に生きています。自然の力に打ちのめされる こともあれば、自然を積極的に利用することも古来行なわれてきました。 さて、 大気は、空間の2点間に気圧の差(傾き)が生じると水平方向、鉛直方向に移動します。 (大気の有するエネルギーは、ベルヌーイの定理やエマグラムによって表現されます。) 移動する流路に障害物があると、流れはさまざまに変化し、速度も増加したり、 減少したりします。又、大気は、温度や水蒸気を運搬し、気温や日照にも影響します。 大気中には水蒸気が含まれていて、地表面から熱せられたり、山岳斜面を上昇し、 飽和すると、凝結し、雨や雪となり、地上に降下し、さまざまな恩恵と被害をもたらします。 この恩恵と被害を、自然の持つエネルギーの「利用と制御」と言うキーワードで考えてみよう。 又、地震や津波に関しても、気象との関連において、考えてみよう。 ■ 災害列島日本地図 ■ 列車事故 羽越線と庄内平野 最上川流域 ■ 風力発電(風車) ■ 風力発電(風車) ■ 風力発電(発電量表示) ■ 水力発電(水車) ■ 水力発電(水車) ■ 集中豪雨
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