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気象実験クラブ第1回会合記録
第一回目の会合には11人参加され、大変有意義な会合となりありがとうございました。
お疲れさまでした。プロジェクター、スクリーンの借用手配、組み立て、返却、水を捨てる、
整理整頓など、こまごました力作業ありがとうございました。
また、会合解散後、有志で駅近くの商店街(銀柳街というようです)の喫茶店で、
お茶をしました。最後に二人残り、熱帯の雨季における降水体験(タイ国で)の話につき
情報交換等行いました。
以下、会合内容の概要をお届けします。(参加されたメンバーからのご意見等も
ありますので、別途追記します。)
■会合開催日時:2009年2月8日(日曜日)、午後1:30−4:30
■会合開催会場:川崎市教育文化会館(第2会議室)
■参加者:メンバー13人中、11人参加しました。
■会合内容
・自己紹介
・メンバー1:
実験器材各種の紹介、持ち運びのための器材をパーケージする仕方の工夫の紹介、
実験に際しての安全性、衛生面等の注意事項
接着剤の使用体験談、ペットボトルのふたに穴をあける体験談、
ドライアイスの取扱い注意、ガラス、注射針の取扱い、
床のコードやテーブルの脚などに子供達が脚を引っかけるので要注意の話
・メンバー2:
台風の渦巻きの実験実演と手作りの実験装置の解説、
回転円盤を使ってのコリオリ、フーコーの振り子の手書き実演実験など
・メンバー1:
昨年7月横須賀久里浜センターで実施した出前講座と実験の話、
一例としての太陽光で虹を壁や天井に作る実演、
・海水面吸い上げ効果実験、実演、器材の製作、組み立て、実演、
ワイングラスで音を出す、その時の音の高低と水量の関係を体感する
グラス内部の水面の振動を観察する実験、など。
・メンバー3:
ワイングラスに水を入れ、ハンカチで蓋をして、ひっくり返す。
グラスの内部の圧力が低くなるように水を排出する。ハンカチが内部へ吸い込まれていく。
ガーゼを使うと、もっと吸い込まれる、との話がありました。
・メンバー1:
台風のベストトラックシミュレーターの紹介、プログラム・デザインの話、皆さんによる討議、など。
・気象庁やNOAAの数値データの利用の事例紹介
・その他:
・一つの提案として、クラブのメンバー個々人において、「台風」を主体とした、気象の理解、
出前講座などでの話、実験を意識的に行ってみてははどうか、との提案がありました。
・2月15日、田園調布学園で開催される本会初の研究発表会の話。
・反省点:時間配分がうまくなかったので、終りがバタバタしてしまいました。次回から気を付けます。
・またもや、台風及びワイングラスの実験で、「水害」を起こしてしまいました。
水害は、「つきもの」のようなものなので、こぼれても大丈夫な対策が必要ですね。
■次回の日程と場所は、5月10日(日曜日、午前)、川崎市高津市民館(工作室)です。
以上