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会話の中で体得した英語
Originated: 2002-10/07, Last Updated: 2006-9/30, 2007-4/27
会話の中で体得した英語
Native Speaker との会話で、かの国の風習、ものの考え方、言葉の使い方、新しい使い方、
或いは(間違った言い方を)直された言い方などを思い出すまま、順不同で掲載します。
書物から得られる情報は限られていますが、会話においては、こちらからの話題の提起の
仕方如何で、その国の地理、気候、文化、食物、、様々なことを引き出すことが出来ます。
Riddle
FL からきた米国人と言葉の謎々の話:
Riddle と言うそうですWeb siteを見ると一杯出てきます。
「謎々」は、私たち日本人も子供の頃よくやった言葉の遊びですが、
なかなか難しいのもあったように思います。英語での言葉の遊びは、
その国の文化や、社会生活、ものの考え方、価値判断基準等々、、、、
さらに難しい要素を含んでいます。
Web site にあるriddles にChallenge してみてください。
BYO
NZ からきた人いわく、Bring Your Own alcohol. のrestaurant があると。BYOB と言う表現もあります。
最後の B は、Bottleです
お客は、自分の好みの飲み物、特にワインやビールを持ち込みその店の料理を
楽しむことが出来る店がある、と。
店のワインの selection が少ない場合、そうしているようです。
最近は環境問題があり、BYOBが、Bottle ではなく、Bag持参での買い物用にも使われています。
語順
には、悩まされます。いつもまごついてしまいます:
"He asks me what my hobby is."
"He knows what is my hobby."
PC terms:
PCと言えばパソコンと決まっていますが、他にも意味があることを知りました。
PC: "politically correct" です。
post manがpost person, chairmanがchair person と言った、一種の差別用語と
みなされるようになった言葉が、近年、たぶんこの20年くらいの間に変化して
きたようです。年配の人は、使いたがらないようですが、近年つかいかたを誤ると
大変な問題になるようです。
日本でも差別用語、差別的表現は次第に改められてきているようですが、かの国では、
"political correctness" に関しては、私達日本人が想像する以上に、性、階級、人種
などに関連して、あらゆる社会活動において、重大かつ深刻な問題を持っている様です。
「日のもとに生きとし生けるものは、みな平等」という思想なのでしょうか。
なお、Web で検索すると無数にhitします。
以下、ほんの一例です:
・Politically Correct Education
・Politically correct speech
inとat の使い方。
inは特定でない場所、atは特定の場所を示します。
Where should we meet ?
We should meet in Shibuya.
We should meet at Shibuya station. or We should meet in front of the Hachiko.
"recommend" と"suggest."
What do you recommend ?
I suggest that one.
の、疑問を発するとき、答えるときの使い分けです。
返答として、I recommend that one. のようにrecommend を使ってはダメ。
not common に聞こえるようです。
"If I get one million yen, I will buy a car."
"If I were a bird, I would fly to you."
前者は、あり得ること : possible event 用に使います。
後者は、あり得ないこと: iamgining something different の時、使います。
"It's your turn."
ゲームなど順番、交互に行っているとき、あんたの番だ、と言います。
この表現は、自分の代わりに or 自分が行うのがいやだから、
あんたやってくれ、の時には使えません。
"I'm so worried about her."
worriedを worring にしてはいけません。
"I wonder why it's here."
"Iv'e no idea why it's here."
は、コミュニケーションの両輪です。
いつもと状態や様子が異なるとき、様々に物事を思い巡らします。
夜、暗い道に大きな箱が置いてあったり、家に帰ったら誰もいなかったり、、、
約束の時間になっても彼女が現れなかったり、、、UFOが現れたり、、
「タマちゃん」がいなくなったり、、、様々な strange situation があります。
"I wonder why it's here."、 "I wonder what that is." などと、
疑問に思ったことをそばにいる友人(話し相手)に投げかけます。
話しの相手は 理由がわからないとき、"I've no idea why it's here."
などと返答します。
この対の繰返しで、話が進行します。
ここで用いられる表現は、 "Speculating language" といわれます。
"Mr. ABC was caught for accepting money from the company. は、正しい表現ですか。
正しい:
The police authorities arrested Mr.ABC because he accepted the
money from the company. の意味です。
原文においては、 Mr. ABC was caught by the police authorities for accepting...
のように、by 以下すなわち by the police authorities が省略されて話されています。
"He is going to shopping in the mall ? は、正しい表現ですか。
to を入れてはいけません。He is going shopping ...といいます。
going shopping です。
"Could you teach me the author of these books ? は、正しい表現ですか。
teach は、ダメです。 tell を使うべきです。
会話では、answer や reply (の積もりでも)は使わず say, talk を使う。
学校に入るのは enter でなく join, learn at 等を使う。 部屋へ入るのはcome in です。
"I suggest you ..." と "I suggest ..." の使い分けは出来ますか。
どちらも同じような気がしますが、前者の表現は不可です。youを入れてはなりません。
recommend の場合も同じです。会話では、目前に相手が居るからです。
"country" UKの人いわく、UKは、Ireland, Scotland, Wales, Englandの4つのcountryが
1つのBritainというcountryを構成しているということです。
Britain の4つのcountryは、regionでもなく、districtでもない。countryと言う
のだそうです。
"do" と "would do"
"What food do you like ?" と "What food would you like ?" の使い分けは
出来ますか。
どちらも同じような気がしますが、少し違います: General と specific の違い
があるようです。前者は、その人の通常の、或いは一般的な好みを聞いています。
しかし、後者は、今日の今の時点においては、( 一般的な自分の好みでなく)
何らかの理由があって異なるものをchoice せざるを得ない/choiceしたいときに使います。
「食事を何にするか、買うべき車は何にするか、どんなグレードのホテルにとまるか、等々、、、」
ということを人に聞く場合、一般的なtasteを聞くのか、今本当に決めたいものを聞くのか、
の違いです。
こんな話:
"What would you like to do at your rest of life ?" とAFNの中で言っていたように
聞こえました。
"can" "Can you give me a better price ?" の can の用法はいろいろあります。
間接的に何かを頼むときに使います。
indirect expression です。
Can you give me something special for me ?
"that" "It's not that bad." において、that を省いて言うことはできるでしょうか?
答えは、NO です。
"It's not that bad." は、これで不可分の一文だそうです。
もちろんsituation、context のある中で使うことが必要です。
たとえば、私が英語を長年学んできたが、何の上達もないし、使い道も無い、とc
omplaint を友人に漏らしたとき、友人は「いや、そうは言っても、捨てたもの
ではないよ。」といって慰めてくれます。
そのときの友人の言葉が "It's not that bad." なのです。
友人の言う that は、私の愚痴の内容を指します。
"It's not bad." にすると意味が異なることに要注意です。
この例そのものでなくても、会話の中で 既出の共通の話題を、that で気軽に指して
言うことができる様になると、会話が楽になります。
"a bit of" は「少しだけ」知っていましたが、"a fair bit of" は、知りませんでした。
"quite a bit of" も同意で、いずれも"a lot of" ,"lots of" の意です。
知らない言葉が、会話の中に出てくると、話し相手が何を言っているのか分かりません。
相手の話の音量が少ない人に対しては、数回聞き返してもわかりません。最後の手段は、
紙に書いてもらうことになります。
"can" 「出来る」との「日本語訳」ですが、同じできるでも、「能力、skill」として
出来るとともに、或る状況における選択肢の中から「選ぶこと」が「出来る」という
意味合いでも使われます。
NY在住の、米人との電話の中でのやり取りでした:
You can come to my house today.
(今日なら、家中そろっているから、もし都合つくなら来てもいいよ、の心です。
「来る、来ない」は、あなたの自由意志である、とのココロです。)
参考文例です:
If it's fine tomorrow, we can go.
という文章も「能力やskill」の出来る意味でなく、"go" と言う選択肢を選ぶことが
出来ることを表現します。
もちろん CAN の使い方は、中学校時代以降何の疑いも無く使ってきたのですが、
その言葉のココロが初めて分かったのは、ほんの数年前でした。
この CAN の使い方が分かると、 MAY (許可を表現する使い方)も、
楽になってくる気がします。
"is" 私達は、「...は」と言う「日本語」を無意識のうちに使い分けています。
外人で、日本語の上手な人でも、「...は」と「...が」の使い分けが
出来ない人もいます。逆に、日本人が英語を使おうとする場合、同じような
ことが「be 動詞」の使い方で起こっています。
すなわち、「...は」は、「主語」を表す場合と、「掲題、区別」を表す場合
とがあります。
・「私は、日本人です。」の「は」は、「主語」あるいは「区別」を表しますが、
・「私は、馬だ。」といった場合、この話し手は、たとえば、生まれ年の十二支の
うち「午」を表現しようとしています。
・「Global warming は、人類共通の問題だ。」の「は」は、言うならば、新聞の
「見出し」みたいなものです。或る概念を「バーン」とうちあげておいて、
その概念に関連する事柄が、引き続き述べられる場合に使われます。
私など、すぐ間違った使い方に走ってしまうのですが、例えば、
「コーヒーをサーブするのに、スプーンは充分ある。」の「は」に引きずられ、
主語扱いする誘惑に負け、つい、”The spoons are...." とやりだしてしまいます。
たとえば、
"We have enough spoons to serve..."
と言わないと、ヘンナ英語になりかねません。
このあたりの、「意識の順番」が彼我の言語構造の相違となっているのでしょうか。
このヘンの感覚が会話上達、英語上達のひとつのポイントになっているのかも知れません。
スプーンは充分あります。と英語で言うとき、瞬間的に、何も考えることなく、
"We have enogh spoons to serve..."
のように、「人間を主語として表現する頭脳構造」が必要なようです。「洗脳」しない限り、
とっさの対応ができません。
例えば、こんなことを考えて見たりするのです。
日本人は、「私たちは、来客の準備は総て、整えた。」、したがって「スプーンは充分ある。」
という表現になるのであろう。
一方、英語民族は、「スプーンは充分ある。」を表現するとき、その準備は総て、
自己のresponsibleな範疇のことであるから、"We have enough spoons to serve..."
というように、人を主語にしての表現になるのではないか、と思います。
同じことを表現するのに、表現に至る精神活動が異なったルートをたどって、表現される
ようですね。なお、人間の表現は、異なった精神活動の結果であっても、スプーンを
準備するという動作活動は同じです。
こんなことを考えてくると、コンピューターのプログラムは、人間の精神活動でなく、
動作活動をシミュレートするものであることに気付きます。自動販売機やPC、機械
などは時として「人を見る」ことがありますが、これは決して、彼らの精神活動の結果
でないことは明らかです。機械が意思を持つようになると大変ですが。
"hope" hope は、自分にコントロールできないことについての願望を表すときに使います。
"I hope it doesn't rain tomorrow"
"I hope to see you again some time"
のように
・自分の力ではeventを制御できないとき、
・自分にはどうしようもないとき、
・他人の問題にたいして、
よりよい結果となることを願望するときに使います。
"What's new ?" や "Anything new recently ?" との問いかけは、話のキッカケとして
よく発せられます。。
自分に起こったこと、見聞したこと、一人で頭の中で考えたこと などが
possible answer になります。
"If A happened, B would happen." は、あり得ないこと(or 発生する確率が殆どないこと)、
自分の意見、友人へのアドバイスを表現します。
この場合、Aには、必ず「過去形」を使い、 would で対応させます。
Small Chance or Unreal な場合の表現:
: If it snowed tomorrow, I would go skiing.
If you were rich, what would you do ? If I were rich , I'd ......
If you could be an animal, which one would you be ?
If you were an musical instrument, which one would you be ?
Opinion を表す:
: If I were the Prime Minister of japan, I'd ......
Advice を表す:
: If I were you, I'd ......
"If A happens, B will happen." は、現在または未来の単なる想定を表します。
この場合、Aには、will を用いてはなりません。
If it will be fine tomorrow, we will go. の言い方は、未来だからwill を
使いたくなりますが、ダメです。
If it is fine tomorrow, we will go. と言うべきです。
If the typhoon comes tomorrow, we won't go. 事象の発現が
確実視されているときの表現。
"A were made in Japan." と、
"B are made in Japan." との使い分けは出来ますか。
Aは、Specificなモノを主語とする場合、
Bは、Generalなモノを主語とする場合の表現です。
A "My car was made in Japan." → 特定の車
B "Rice is grown in Japan." → 「米というものは」の意。
"It was designed in the US, but they are made in Japan." という
言い方が可能です。
A "I spend much money." と、
B "I spend a lot of money." と、はどちらも正しいですか。
Aは、ダメです。Bの言い方がOKです。
理由はわかりません。
"Bicycle" を「運転する」と言ったら、ヘンナ日本語になりますが、、、
私たちは、自転車は「乗る」と言い、自動車は「運転する」と言います。
彼らは、
"I drive the bicycle."
"I drive my car."
と、どちらも、"drive" を使います。
友人を家まで車に「乗せて」あげようと言う場合は、
"Let me drive you home." となります。
"drive" という言葉は、「運転+人を乗せる」と言う意味も持ちます。
それでは、航空機を「操縦」する場合はどうでしょうか。
"drive"を使うのでしょうか? 次の用例のようです。
"He piloted the planes in the Air Force."
A "It probably costs 1000 yen." と、
B "Probably it costs 1000 yen." と、はどちらも正しいですか。
Bは、ダメです。Aの言い方がOKです。
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