TYPHOON by Hajime Satoh 2007-05/02, 5/08 Home Page 低気圧の中心へ向かって吹き込む風が、渦となる様子を描く。 更に、この渦が指向流に流されるときの渦の流れの様子を観察する。 ・一般に円周上の点の座標は、(x,y)=(r・cosθ、r・sinθ) ・ここで、半径rと、回転速度ωを与える。r=Δr・t、回転速度=ω ・初期位置(x0、y0)から大気塊が(中心に向かってΔrの速度、ωの角速度で)スタートする。 ・時刻tでの位置(x,y)の一般式は、 (x,y)=((r0-Δr・t)・cos(θ0-ω・t)、(r0-Δr・t)・sin(θ0-ω・t)) ・t=1時間、Δr=40km/h、ω=360/24=15/hr として計算してみよう。 ・rとしては、1000km を想定しよう。 ・大気は中心に近づくほど流路が狭まり、速度が増加する。 また、大気塊が移動すると緯度が変化し、従って、コリオリ力も変化する。 しかし、このプログラムでは両者に付き考慮していない。いずれ改良したい。