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マングローブ植林2003年: Originated: 2003-12/12, Last Updated: 2003-12/12
★ 私が属している団体は、今年で10年目を迎えました。私は途中から参加し、 今回で3回目の参加です。今回の植林場所は、タイ国南部のプーケットから 専用バスで1.5時間ほどのパンガ県というところでした。 植林サイト近くのホテルからの日の出。 時差は、日本とは2時間遅れています。 この幅広い川には、通勤、通学、買い物用として小船(20人のりくらい)が 運行されているようで、住民にとっては欠かせぬ交通機関のようです。 クリークをわたって、植林サイトへ向かう。 泥の中でじっとしていると、ズブズブ沈んでいくところもある。 沈んだ片方の足を持ち上げようとしたら、今度は反対の足が沈んでしまい 始末が悪い。そんなときは、周りの人の助けを借りて、足を引き抜きます。 泥の中に、丸太などで穴を掘り、苗をポットから出し、泥の中へ根っこの 部分を埋めます。 苗は大体50cmくらいの高さです。もともと苗は、大きいのです。 苗を運ぶ人。飲料水を補給する人。穴を掘る人。植える人。 ポットから苗を出す人。クズとなったポットを回収する人、、、。 分業と協力で、植林が進みます。 服装と言うほどのものではありませんが、地下足袋と帽子は必須です。 現地の人々は、ハダシ&無帽の人もいますが、私達には危険です。 3年ほど前に植えられたマングローブです。 日本人が帰国した後、現地の人々が、メンテします。 植林後の泥落としのための水を運搬してきてくれたタンクローリー。 なお、水は、ペットボトル以外は飲めません。 昼の弁当:タイ米を炊いたものに玉子焼き&袋入りのカレー&飲料水。 現地でのタキだしです。夜、現地で歓迎の夕食会がありました。 たまたま現地は、イスラム教の地区らしく、アルコール類は一切ご法度 でした。 別の場所の植林地へ行くため、またもやクリークをわたる。 落ちると底なしのドロぬまか??ヘビを見た人もいるそうですが、 私は見ませんでした。 一緒に植林した少女達。 植林に参加した現地の人々は総勢1000人前後、日本人は、80人くらいでした。 これだけの人々をオーガナイズするには、結構なエネルギーが要ると思いました。 写真の時刻は正午すこし過ぎ。風は東風。積雲が流れている。天気は安定していました。 終わり