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Last Updated:2002-2/5, 2003-6/30
平成12年度第2回(平成13年1月実施)気象予報士試験、解答予想及び検討
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学科試験解答(予想です)
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一般学科
問題..解答 検討
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1......5 空気及び水蒸気は上昇するにつれ体積が増加故、密度減少。
上昇につれ、雲が出来やすいことを思い出せば、湿度は増加。
混合比は、相変化に関わらず一定です。
2......4 用語の定義を問うものです。
3......? aは、明らかに間違いです。そうすると解答の選択肢から判断すると
b,cのいずれかが間違いのハズです。一見両方とも正しく見えます。
4......3 みかけの力としての「コリオリ力」の定義を思い出してください。
5......4 確か30%程度反射されると思いました。アルベドの値です。
6......4 ホドグラフを正しく理解のこと。拙著、天気図と気象理論 P.20 をご参照ください。
7......2 地表面との摩擦のため、角度はきつく、風速は小さくなります。
8......3 問4-Dが助けになるかも知れません。水蒸気の有無は無関係です。
9......3 渦度に関する基本的な理解を問うもので、時々出題される問題です。
この式や地球の回転角速度に関しては、暗記物ととららえず、「理解」することが
大事です。天気図と気象理論 P.116 をご参照ください。
10.....5 aは、フェレル循環。bは、??何を表しているのか分かりません。
11.....2 情報伝達の責任部署、伝達先、伝達の法的手続き(通知、周知)の理解が必要。
情報伝達 (用語) をご参照ください。
12.....4 「予報業務」は、気象庁及び許可されたものが行います。
13.....5 気象予報士3人以上、という話は聞いたことがありませんが、、、、
14.....4 気象予報士の役割に観測指導は含まれていません。
15.....3 災対法における、情報伝達経路の規定です。情報伝達 (用語) をご参照ください。
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専門学科
問題..解答予想と検討(準備中)
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1......
2......
3......
4......
5......
6......
7......
8......
9......
10.....
11.....
12.....
13.....
14.....
15....
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実技1試験解答予想と検討
問1
(1)露点温度と湿数の算出の相違に要注意。海面気圧は、コンマ1桁まで。
(2)海上の警報に関する問題。
(3)英文表記の読み取り問題。
問2
中心付近の雲の白さ、サイズに注目。乾燥寒気の流入の発見。
問3
(1)鹿児島Bは容易に分かるでしょう。
輪島と浜松の状態曲線は、似通っていますが、
地上の乾燥状態に着目。日本海側には、台風のとき、
フェーンが発現することを思い出すこと。
問4
Fの地域3か所に、四国東部を含めるのは困難。
Gの動きの問題は難しい。判断根拠が見当たらないからです。
高相当温位の気流の流入が予想され、大雨の推移は、今後も継続するが、
降水量予想が減少しているので、降水は次第に減少すると予想します。
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実技2試験解答予想と検討
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問1
(1)
(2)典型的な、衛星画像図です。
問2 易しい穴埋め問題。
(1)
(2)
問3
(1) これも易しい穴埋め問題。
(2)θeの集中帯を良く見て、閉塞点を
決めるとよいでしょう。
問4
(1) 温暖前線通過時でも、天気が変わる問題ですね。
(2)丹念に降水の記号を読めばよいでしょう。
(3) 典型的な、説明パターン:
「渦度→低気圧発達→湿潤暖気の流入→上昇流→降水」
を憶えておき、天気図にて、確認すればよいでしょう。
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佐藤 元
E-mail:satoh@ny.airnet.ne.jp
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