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AFN活用法

Originated: 2006-8/22 Last Updated: 2006-9/10, 9/30, 10/02, 11/01, 11/04
      

 ・AFNは東京にある米軍の横田基地から放送されていて、
  さまざまな番組をラジオで聞くことが出来ます。
  ・周波数は、810KHz 、「Eagle eight ten」の愛称で、24時間英語で放送されています。
 ・NPR アーカイブくもあるので、事後聞くことも可能です。
 ・さあ、今すぐ、ラジオを [810] に合わせてください。生の英語が飛び出してきます。
目的内容、番組、活用の仕方。
発音既知の語彙が如何に発音されるか。自分の発音との相違に気をつける。
[News, Announcement, Weather forecast] 等。            
内容は、大体知っていることが多く、比較的分かりやすい。            
News番組では、たまに、日本の報道よりも早いニュースが飛び込んでくる。
連音、消音、変音話し言葉は、ひとつの単語の中、或いは単語と単語の            
つながりの中で、音がつながったり、消えたり、別の音に変わったりします。            
耳を澄まして、注意深く聞きます。 
発声自分の声を聞く機会は余り無いと思いますが、上記番組をCD等に録音し、
収録した音声を「自分の声」で「発声」し、自分の声を本番の声に            
近づけるよう、繰り返し、しゃべり、録音し、そして自分の声を聞いてみる。            
発音は、明瞭に、小気味良く話す。ボソボソ暗っぽい話し方はダメ。            
文章を読み上げる際の話し方と、会話における話し方は異なるので、注意します。
シャドウイング放送される音声をほぼ即時的に、有声音で追随し話す。
語彙やフレーズを聞き分ける訓練とする、            
知らない語彙でも追随できることがある、
識別不可能な音声が多々出てくるが、其れは、一種の「雑音」みたいなもので、            
私の今のスキルでは、どうしようもない、(多くの場合前置詞が含まれている)            
しかし、意識を途切れさすこと無く、ラジオの音声に集中する。
内容把握主語は何か、そしてその主語に対応すべき動詞を期待し、待ち構え、聞きとる。            
「主語+動詞」を把握し、トップダウン的に大意、内容を頭の中に構成する、
このとき、ペリフェラルな修飾語、修飾文、説明文が内容を enrich してくれる。            
注意すべきは、すべての主語が、その話し手の「Main Idea」(主張点)とは限らないことです。            
何が問題・論点で、それが一体「何なのだ」、「どうしたのだ」と言う内容が            
次に話しされることを期待し、待ち構え、聞き取る。
用語同じ意味合いを持つ用語(単語)はいくらでもあるが、            
・話し言葉(非専門用語)と書き言葉(専門的、技術的用語)で、単語が異なる、            
・同じ意味でも、Situationによって適切な単語を用いる。
例えば、Formal vs Informal、polite vs impolite 等の場合での使い分けを行なう。            
こちらに、私が作った関連記事を掲載しています。
新しい語彙放送の中で聞き取れない語彙が出てきます。いくら聞いても知らない語彙は            
その意味やスペルがある程度推察できても、ハッキリしないものです。            
こんな場合も結構多いのですが、トランスクリプトのあるアーカイブされた放送            
(例:[On the Media], [Living on Earth])
を利用して、文字で確かめることも
いいでしょう。 語彙は絶えず増やしていく必要があります。
語彙の意味良く知っているつもりの語彙であっても、新たな意味や使い方に            
遭遇することがあります。英々辞書でスペルと意味などを確認する。            
・[ほぼ毎日、Paul Harvey] 最近の身近な話題、            
・[ほぼ毎日、Hisano YamazakiのOutside Gate](日本との接点の話し)。            
これらは、比較的身近な話しなので、理解しやすい。 
抑揚、感情、強調やや長いと思われるセンテンスや、感情の入った言葉は、
如何に表現されているかを実感する。「聞き流して」いても良いでしょう。            
以下の番組では、司会者と視聴者の会話により番組が進行される。
非常に早口です。その分、精神を集中して聞きます。            
・[土曜午前、Car talk] での車に関する愉快な質問や失敗談等。            
・[ほぼ毎日、Rush Limbaugh] の政治、社会問題の毒舌あり、聞いていて
気持ちがいい。
・[日曜夕方、Dr. Laura] の人生相談、家族問題、離婚、友人関係等、個人的
な問題、涙あり。富める国、アメリカであっても、個人においては人間的な            
悩みや問題があるのだな〜。
意見や解説科学、経済、社会など幅広い分野におけるトピックスに関し、            
各界の専門家の意見が紹介される。想像力を働かせ、話しを先読みして聞く。            
[平日早朝ではあるが、Science Friday, Talk of the Nation、
Morning Edition, All things considered] など。            
日本語の放送では聞く機会も無い話題が多く、また難しいが結構勉強になる。
InterviewInterviewの番組は、聞き取り難い。            
話し手及び聞き手は、それぞれ早口に、また時に停滞したりしながら話す。            
一方、ニュース番組のように、アナウンサーが            
原稿を読み上げる場合は、聞き取りやすい。
Enjoy英語の勉強がてら、番組をEnjoyする。            
[日曜夕方、A Prairie Home Companion] 古き良きアメリカをゆったりした気分で            
聞くことの出来るTalk Showで、各界の第一人者が招待されていて、会話や            
音楽をEnjoyできる。
[日曜夜、Nuestra Musica] ラテン音楽と話しのテンポをEnjoyできる。            
この音楽番組は最近聴かれなくなった??
・実際の番組は、必ずしも、番組表の通りには行なわれないこともあります。 ・英英辞典、語法辞典があると効果的です。3000円程度で市販されています。 ・短い放送部分をCDなどに録音して、繰り返し聞き、本番では聞き取れなかった部分を後で  確認することもよいでしょう。様々な工夫をすると良いでしょう。 ・要は、自分のEnglish ability の何を補い、improve したいのかと言う目的次第で  いかようにも使えると思います。自分の都合やレベルにあった番組を探し出してください。  ・尚、上のステッカーは、2004年8月に開催されたYokota Air Base でのFriendship Festival で貰ったものです。 AFNに関しては、こちらのサイトも参考になります。 ALCから「AFNガイド」と言う雑誌も毎年(?)発行されています。 ・なお、日本語を聞く必要は無いでしょうが、NHKの国際放送も参考になります。
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