JAMSTEC 茂木 耕作 氏「梅雨空の予報はなぜ当たりにくいのか?」
モテサク(←ご本人の意向により先生は不可)さんの講演は内容も
スタイルも型破りで、参加者全員が傍観者ではなく当事者として
提示された「梅雨」というテーマについて改めて考え、
さらに、テーマを超えて自らが興味、疑問を持つことの大切さ、
それによって得たものをアウトプットすることで、さらに多くのものを得ることが
出来る、ということが示唆され非常に実り多い内容でした。
※この講演は、慶応高校及び大学関係にたいしても開かれた特別講演で
熱心な学生さん 12名 とともに知的好奇心をくすぐられる時間を過ごすことが
できました。
濱野 会員(千葉支部)「戦艦大和最後の出撃」
期待を裏切らないおもしろい内容でした。
私たちにとっての「戦艦大和」、その運命をにぎった気象条件の影響などについて
興味深く語っていただきました。
内山 会員(神奈川支部)「中央アジア ウズベキスタンの気候」
名前は知っていても実際どんなところなのか、よく知らないアジア他地域
(ウズベキスタン)の気候について、該当緯度の日本地域の気候と比較しながら
検討し、また、今年の異常な春到来の早さの前触れがすでにこの地域に
現れていた・・という実際に、早くから旅行を計画し、前準備をされた方ならではの
発表で、非常に興味深い内容でした。
田家 会員(東京支部)「21世紀の全球平均気温とHiatus問題」
「温暖化」という普遍的なテーマをめぐって、最前線でどのような議論が
行われているのかをご紹介いただきました。
もはや「温暖化」という言葉自体が日常的なものになりましたが、
その中身について改めて考えるきっかけをあたえてくださる発表でした。
大迫 会員(神奈川支部) 「三宅島の自然」
三宅島の気候のみならず、三宅島特有の火山噴火がある故の地形への影響や
その歴史とあわせて、現在の美しい三宅島の風景をGW中に撮影したホヤホヤの
映像でご紹介いただきました。
これまでに15回(説によっては17回?)もの噴火を繰り返しながら、現在の姿に
たどり着いた三宅島。「ぜひとも、この島に行ってみたい」という気持ちを起こさせる
ような魅力的な発表でした。
「寅さん」
懇親会は恒例の「寅さん」で、なんとか貸切り「状態」の人数となり、生憎の天気ではありましたが
大いに盛り上がって、(「モテサク」さんとも一緒に)楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
例会56名(会員:49名、非会員:7名)、懇親会41名(会員:38名、非会員:3名)
トップページへ戻る