東工大名誉教授、放送大学 梅干野 晃教授「ヒートアイランドと都市の微気候」
ヒートアイランドは、緑の木々を伐採してコンクリート構造物を作ったことによって生じた。
今後は、郊外型大型店の建設などで、地方都市周辺に大規模な駐車場や建造物ができることから、かえって地方がヒートアイランド化する心配があるとのこと。
松本 会員「金環日食準備」
金環日食観察のための道具や手法の紹介と、日食当日の天気を予想していただき、さらに簡易日食メガネを各自で作成しました。
寺田 会員「ハンガリーの気候と今年雪形観察会」
日が一番短い頃にハンガリーに滞在したが、意外と寒くなかった。
オーバニーからシカゴに飛んだ機中、細長い珍しい雲を見た。
雪の華の形が日本は縦型、アメリカは横型と違いがある。
今年、秋田で開催された雪形観察会。
山に降った雪の積もり方によって鶴の雪形に見えることがある。
藤井 会員「この夏の天候は?」
最近発表された長期予報資料から、この夏は、ラニーニャが終わってエルニーニョの傾向が表れているが、これはモデルの予測がオーバーに出ている可能性がある。
6月は早めの入梅で高めの気温。7月に入って、オホーツク海高気圧が発達して低めの気温。
その後平年並みに戻ると予想。
佐藤 会員「富士山頂実験プロジェクト」
富士山頂実験プロジェクトのこれまでの活動報告と本年度の活動計画について紹介。
横浜日吉での懇親会といえば「寅さん」です。
松本先生のはからいで2時間お店を貸切にしていただきました。
講演をして頂いた梅干野教授もご一緒いただきました。
神奈川支部長高木さんの乾杯発声のあと、寅さんの料理と飲み放題メニューを味わいながら、予報士会のメンバーは語り合いながら親睦を深めました。
今回は、寅さん大将からも元気な挨拶を頂戴しました。
そして恒例の例会初参加者の自己紹介を終え、梅干野教授からヒートアイランド学会等について紹介してもらいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
最後は、寅さんのお店の前で集合写真を撮って解散の運びとなりました。
例会63人、懇親会45人
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