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第12回波浪研究会

1.日時:平成19年11月17日(土)13:00〜17:00
2.場所:東京都中央区佃区民館 4号室
3.参加:合計8人
4.勉強会概要
(1)波浪予想の勉強と実習
 波浪の計算方法の説明(波浪予報勉強会資料に沿ってa〜fを詳しく説明してくださいました。)
 a)等圧線間隔による風速の推定
 b)台風の風の推定
 c)波浪計算例
 d)風向風速が変化する場合の波浪計算
 e)うねり計算の計算
 f)波の合成
(2)実況天気図から日本海の波の時系列的な計算
 9枚の実況天気図から金沢沿岸の波浪予想(有儀波周期・有儀波高)をして、
各々の方が解説をしてくださいました。あとで経ヶ岬(47 950)USW MONTHLY DATA TABLEと比較、検証もしました
(3)Excel による波浪モデルの計算の試み
 Excelを使用して波浪モデルを作成し、波高の計算ができるのではないかとの発表をしていただきました。
5.配布資料の内容
(1)波浪予報勉強会資料(波浪推定)
(2)天気図
 使用した天気図
 ASIA PACIFIC SURFACE WEATHER MAP
 00Z 06Z 12Z 18Z 17TH MAR.2005
 00Z 06Z 12Z 18Z 18TH MAR.2005
 00Z19TH MAR.2005
(3)経ヶ岬の観測結果
(4)実習に必要な道具
 デバイダ、コンパス、定規、鉛筆、消しゴム、電卓、色鉛筆
6.懇親会
6名の方が勉強会のあとも、月島・佃界隈で下町を堪能しました。
月島ということで「もんじゃ焼き」の店に入りました。
お酒もほどよく入り勉強会ではなかなか聞けないような裏話も飛び交い
懇親会の参加だけでも価値はありました。
波浪研究会ということもあり次回は実習(水上バスでの波の感じ方)
もいいのではないかと盛り上がりました。
むろ鯵の「くさや」を久しぶりに食しました。
以前、大島・三宅島でのとびうおの「くさや」以来20年ぶりでした。感動です。
7.その他:霊岸島検潮所・量水標跡が有ります。
私は見学を見逃してしまいましたが、ぜひとも見たかったです。
少し歩けば、今は開かない「勝どき橋」もあります。
以上ですが地図を見て日本は海に囲まれている国と再確認しました。

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