学校講義番号:#SL01 「自然のしくみ」 (気象予報士になってみよう)、3分間のミニ講義:
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【何が起こるか予想すること】
みんなは、「予想」をすることがありますか?
今日の晩御飯のおかずは何か、予想するね。
試験の問題を予想するね。
道路の向こうから、車が走ってきた。
信号が赤になっている。
車は、信号の手前で,止まるだろう。
そういう「交通のルール」を
私たちは知っています。
さて、雲ができたり、雨がふったりするお天気にもルール
があるのです。
天気図を見ながら、そのルールを、ご紹介しましょう。
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気象庁HPより引用
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【自然のルール】
気象予報士は、交通のルールだけでなく、自然のルールを知っています。
そのルールは、小学校のみなさんには、大変難しいのですが、空気が、
あたかもトラックの荷台に、雲を積んで来たり、透明な水蒸気をつんで来たりする、
ルールなのです。気象予報士は、空気がいつ、どこからどこへ、運んでくるか、
コンピューターが計算した結果を見て、そのことが分かるのです。
【風のトラック】
暖かい海の道を走ってきたトラックは、いっぱい水蒸気を積んでいます。
そして、山の坂に差し掛かると、水蒸気が雲となり、雨が降ってきます。
本物のトラックは、坂道では、煙をいっぱい吐き出します。空気トラックは、
煙ではなく、雲を上空めがけて吹き上げます。これが自然のルールなのです。
【風が吹くとどうなるか】
天気図の台風は、左周りです。左回りに風を吹き出し、日本列島に暖かくて
湿った空気を吹き付けています。大陸の高気圧は、右回りに風を吹き出し、
日本列島に冷たくて乾燥した風を吹き付けています。この中間で両方の空気が
ぶつかりあいます。また、たいていの場合、風は、山にぶつかります。
このように、山でも空気同志でも、ぶつかると、風は上昇します。
上昇すると、雲ができ、雨が降ってきます。
このように、自然界には、物事が一つ一つ順番に起こる仕組みがあるのです。
少し難しくなってしまいましたが、その仕組みをルール(法則)と言います。
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【ルールがあれば、予想ができる】
車は、交通のルールにしたがって走ります。
風は、自然のルールにしたがって吹きます。
風が吹くルールを知ったら、自分で天気図を見て、お天気を予想してみよう。
本日は、これで終わります。
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学校講義番号:#SL01自然の仕組み (気象予報士になってみよう)
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