日本気象予報士会 活動
 
気象科学館案内員募集

気象庁気象科学館(気象庁本庁:東京都千代田区大手町に所在)では、一般市民に対して気象や地震の知識を普及するために、気象測器や数値予報結果のディスプレイ表示その他各種展示を行っています。

気象予報士会埼玉支部の申し入れにより昨年1月から土曜日にも開館されることとなり、気象庁からの要請を受けて、気象予報士会が土曜日の案内・説明員をボランティア活動で担当しています。これまで、延べ約120名の会員の方々に当番していただき、お陰様で土曜日開館は定着し、気象庁からは大変に感謝されるに至っています。

この事業は、気象予報士としての専門知識・技能を一般の人々に対して実際に活かす、気象予報士会としての社会貢献活動の一環であり、当番した会員からもそれなりの評価が得られています。幹事会としては、今後ともこの事業を継続していく考えであり、これまで当番した方々のご意見などを取り入れて、小中学生向けの天気図教室の開催や気象実験装置の充実など、気象科学館の魅力化について気象庁と相談していくつもりです。しかし、この事業がより充実し、安定した継続的なものとなるためには、できるだけ多くの予報士会会員各位のご参加とご協力がなければなりません。このことこそが、この事業の成功の条件だと考えています。

そこで、この事業をはじめて一年を経過したことでもあり、改めて、下記のとおり案内員の募集を行いますので、奮ってご参加いただきますようお願いいたします。
  1. 案内員の業務内容
    1. 気象科学館における案内、説明等
    2. 毎週土曜日の午前9時45分から午後4時15分まで
      (開館時間:午前10時〜午後4時)
       
  2. 応募者の条件
    1. 気象予報士会会員であること
      資格取りたて、あるいは資格を役立てる機会の少なかった会員の方も十分可能です。これまでも、このような方も含めてご活躍いただいています。また、経験者とペアで当番していただくなどの配慮も致します。
    2. 「通勤」の関係上、関東圏在住の方を中心にお願いいたします。
    3. 連絡を取り合う都合上、電話及び電子メールの双方で連絡が可能な方にお願いいたします。
       
  3. 当番回数等
    1. 年間、一人当り2〜3回程度
      (希望によりそれ以上の回数でもかまいません)
    2. 当番日は、各自のご希望により調整いたします。
       
  4. 交通費等
    1. 交通費は、実費を支給いたします。
      (ただし、予算の都合上、上限は往復で3000円です。)
    2. 昼食費として、1000円を支給いたします。
       
  5. 案内員としての事前研修等
    1. 正規の当番に就く前に、適宜気象科学館にて体験当番していただくことが可能です。 経験豊富な案内員の説明を受けることができます。
       
  6. 応募要領
    1. http://ichiplan.ddo.jp/yohocenter/ よりお申し込み下さい。
    2. 申し込みにあたり、次の事項についてご記入をお願いいたします。なお、案内員として登録した日に当番する日を申し込む必要はありません。
      氏名、交通費等振込み用銀行口座または郵便局口座、緊急連絡用電話番号、気象科学館案内経験の有無
    3. 随時募集中です。

平成16年4月
気象予報士会幹事会

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