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【第19回気象サイエンスカフェ東京】
日時 2009年10月5日(月) 19:00から(18:30開場)
場所 明治大学駿河台キャンパス 「カフェ・パンセ」(アカデミーコモン1階)
- テーマ:「天気予報を予報する-天気予報の未来を見つめて-」
- 話題提供者・モデレーター:奥村政佳(気象予報士、アカペラボーカルグループ「RAG FAIR」メンバー)
- ゲスト:下山紀夫(日本気象協会、気象庁OB)
- ゲスト:斉藤恭紀(衆議院議員、気象予報士、元TBC気象キャスター)
- 参加費:500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
- 申し込み:予約なしでどなたでもご参加いただけます
日本で天気予報が始まって120年あまり。新聞、ラジオ、テレビ、そして最近はインターネットと形を変えつつも日々高く関心を持たれています。普段は生活のお役立ち情報でも、時として命を守るための重要な情報。そんな天気予報は、実際にはユーザーにどのように伝わっているのでしょうか。「伝えたいこと」と「伝わっていること」の間に温度差はないでしょうか。
今回の気象サイエンスカフェ東京は、アカペラボーカルグループRAG FAIRの"おっくん"としておなじみの、奥村政佳さん(気象予報士、当時最年少で取得)がモデレーターとして登場します。天気予報の歴史、現状、また海外の天気予報事情なども紹介しつつ、専門家から日々の工夫や悩みを引き出していきます。参加者を巻き込んでワークショップ形式で行う予定です
ゲストは、長年天気予報を作る「現場」に携わってきた下山紀夫さん(気象庁OB)と、仙台の人気気象キャスターから国会議員に転身した斉藤恭紀さん。人に「伝わる」気象情報、そして天気予報の課題や魅力について皆さんと考えたいと思います。
気象予報士などの専門家が、正しく、わかりやすく、市民に解説するにはどのような方法、言葉の選び方があるのでしょうか。果たして、将来の天気予報はどのようになってゆくの? みなさんはどんな天気予報を望んでいますか?
一般の方も、気象の専門家の方も、沢山のご参加お待ちしております!
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
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サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う、知的ながら気楽な交流イベントです。話題提供する専門家にとっては、自分の研究成果に対する一般の人の反応を知る機会となります。参加した皆さんにとっては、小さな疑問や思いなどを専門家にぶつけるチャンスです。むずかしい知識などは必要せず、誰でも気軽に参加できるイベントです。
気象サイエンスカフェでは、お天気、防災、環境などをテーマとして取り上げています。自分にとっての身近な話題やお得意のテーマについて、コーヒーやワインなどを片手に、楽しく語り合いませんか。
気象サイエンスカフェってどんなもの?
【第18回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2009年8月6日(木) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■主催: (社)日本気象学会/日本気象予報士会(共催)
■テーマ:「黄砂が語る地球システム」
■スピーカー: 三上正男さん 気象研究所物理気象研究部 室長
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
■お問い合わせ/お申し込み: こちら (予約なしでもどなたでもご参加いただけます)
春の風物詩とも言われる黄砂.
大陸の砂漠や草原などの乾燥地帯で強風に伴い発生し、対流圏上部まで運ばれ,はるばる数千キロの旅をして、日本はおろか北米やグリーンランドにまで達することが知られています.
近年の研究により、この黄砂が、発生域の気象災害や大気環境問題としてのみならず、地球の気圏や水圏を成り立たせている様々な要素と絡み合いつつ、地球システムの一つの要素として,気候に深く関わっている事が分かり始めてきました.
黄砂は、砂漠でどのようにして生まれ、大気中をどのように旅をし、その途上でどんな変化を受けて、地球の気候システムの中で、どのような役割を演じているのか?今回のカフェでは、こうした新しい視点から、黄砂の多様な側面に迫ります.
今回のスピーカーは,三上正男さん、
黄砂の発生を求めて中国タクラマカン砂漠、オーストラリアの砂漠、モンゴルの半乾燥草地などで観測を行ってきた,黄砂研究の第一人者です.
今回のカフェでは、日本では見られない砂漠の興味深い自然と社会の話題も交えつつ、黄砂の不思議な世界を探訪してゆきます.
三上正男(みかみ まさお)
大阪出身 1978年 気象大学校卒業 理学博士
現在 気象庁気象研究所物理気象研究部 室長
専門分野:気象学
主催 (社)日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 まで。
■ サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う、知的で気楽なイベントです。話題提供する専門家にとっては、自分の研究成果に対する人々の反応を知り、そこから研究をさらに深化させていくヒントを得る機会となります。それは、どんな些細なことでもよいのです。そういう訳で、参加した皆さんにとっては、小さな疑問や思いなどを専門家にぶつけるチャンスと言えます。むずかしい知識などは必要ありません。 どなたでもお気軽に参加できます。
気象サイエンスカフェでは、お天気、防災、環境などをテーマとして取り上げています。自分にとっての身近な話題やお得意のテーマについて、ワインなどを片手に、楽しく語り合いませんか。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第17回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2009年6月11日(木) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■主催: (社)日本気象学会/日本気象予報士会
■テーマ: 「爆弾低気圧!?」―過激で危険なその本性と生涯―
■スピーカー: 吉田聡さん (独)海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
■お問い合わせ/お申し込み: こちら (予約なしでもどなたでもご参加いただけます)
大気の現象には、過激で危険極まりないものがいくつかあります。
いわゆる 「爆弾低気圧」 と呼ばれるものはそのひとつ。
天気図でやっと認められるほどの赤ちゃん低気圧が、1日も経ないうちに、猛烈な大低気圧にヘンシン !!
その成長ぶりもさることながら、移動速度も高速道路を突っ走る車並みなのです。
ゆえに、過去何度も、対応が間に合わず、海難事故が起こり、陸上でも、暴風雨雪害が拡大しました。
さらには、竜巻やダウンバーストなどの、より小さなスケールの気象災害を引き起こすこともあります。
なんでそうなるの?
地球シミュレータセンターの若き研究者、吉田聡さんは、この問題に取り組みました。
数々の事例を分析し、統計し、数値実験を繰り返して、その本性をつきとめたのです。
いろんなことがわかりました。
特徴、発生場所、発達・移動の仕組みとルート、そして、その生涯・・・
最近では、黒潮・親潮などの海洋の前線との関係も明らかになりつつあります。
今回のカフェは、急激に発達する低気圧、通称 「爆弾低気圧(Bomb Low)」 を中心に、古くて新しい温帯低気圧研究の話が展開します。
吉田 聡(よしだ あきら)
北海道出身
2004年 北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻博士後期課程修了 理学博士
同年-現在 独立行政法人海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 研究員
専門分野:気象学
主催 (社)日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 まで。
■ サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う、知的で気楽なイベントです。 話題提供する専門家にとっては、自分の研究成果に対する人々の反応を知り、そこから研究をさらに深化させていくヒントを得るという、貴重な機会となります。それは、どんな些細なことでもよいのです。そういう訳で、参加した皆さんにとっては、小さな疑問や思いなどを専門家にぶつけるチャンスとなります。むずかしい知識などは必要ありません。 どなたでもお気軽に参加できます。
気象サイエンスカフェでは、お天気、防災、環境などをテーマとして取り上げています。自分にとっての身近な話題やお得意のテーマについて、ワインなどを片手に、楽しく語り合いませんか。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第16回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2009年3月17日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■主催: (社)日本気象学会/日本気象予報士会
■テーマ: 「雪崩と液状化」―ミニ実験にあなたも参加―
■スピーカー: Dr.ナダレンジャー/納口恭明さん((独)防災科学技術研究所)
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
■お問い合わせ/お申し込み: こちら (予約なしでもどなたでもご参加いただけます)
気温が上がり、全層雪崩(ぜんそうなだれ)が起きやすい時期となってきました。
山に行く人は要注意ですね〜。
今回は、雪崩と液状化についての話題提供です。
液状化は大地震に付随する現象ですが、それが何ゆえ雪崩と一緒に?
しかし、そもそも、Dr.ナダレンジャーとは?
今回のカフェは、いつもと違って、いくつかのミニ実験とともに話題が提供されます。
そのうちのひとつ、ふたつ、お集まりの皆様に、その場で自分用の実験道具をお作りいただいたり、ご参加いただいたり。
(なるべく、文房具のホッチキス・ハサミをご持参ください。)
ということで、黙って見聞きしているだけでは済みませんので、そのおつもりで。
その上、エッキーだのサバメシ・レシピだの、名称からだけでは何のことかよく分からないモノが紹介されます。
持ち帰ってご家族やご友人に披露していただけるお土産も数々です。
納口恭明さんは、過去16年間に亘り、北陸の豪雪地帯で雪崩の研究に携わってこられた、第一線の雪崩研究者です。
この方を抜きにして雪崩は語れません。
雪崩について知りたい方は、どうぞ、何でも訊いてみてください。
気さくで親しみやすく、楽しいお人柄。 深イイ答えが返ってくることでしょう。
納口恭明(のうぐち やすあき)
北海道出身
1981 年北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士後期課程修了 理学博士
同年 科学技術庁国立防災科学技術センター雪害実験研究所研究員
現在 独立行政法人防災科学技術研究所防災システム研究センター総括主任研究員
・ ピンポン球数十万個を使った模擬雪崩実験など雪氷の災害研究をするかたわら、
雪崩シミュレーター「ナダレンジャー」、地盤液状化実験装置「エッキー」などを開発。
・ 自らDr.ナダレンジャーに変身し、幼児から専門家までを対象に全国の科学館、学校、
ショッピングセンターなど人の集まるところで災害科学教育活動を展開中(年間250回以上)。
2007年3月 平成基礎科学財団による第3回小柴昌俊科学教育賞奨励賞を受賞
*平成基礎科学財団 ノーベル物理学賞受賞者小柴昌俊東京大学特別栄誉教授が設立
1995年以来、国際雪形研究会を結成し、毎年、全国各地で雪形ウォッチングを開催している。
専門分野:災害物理学
主催 (社)日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 まで。
■ サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う、知的で気楽なイベントです。 話題提供する専門家にとっては、自分の研究成果に対する人々の反応を知り、そこから研究をさらに深化させていくヒントを得るという、貴重な機会となります。それは、どんな些細なことでもよいのです。そういう訳で、参加した皆さんにとっては、小さな疑問や思いなどを専門家にぶつけるチャンスとなります。むずかしい知識などは必要ありません。 どなたでもお気軽に参加できます。
気象サイエンスカフェでは、お天気、防災、環境などをテーマとして取り上げています。自分にとっての身近な話題やお得意のテーマについて、ワインなどを片手に、楽しく語り合いませんか。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第15回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2009年2月5日(木) 19:00〜21:00(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「世界から見た日本の冬」 ―根本式冬の見方を教えます―
■スピーカー: 根本由紀子さん(日本気象予報士会千葉支部)
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
■主催: 日本気象学会/日本気象予報士会
■お問い合わせ/お申し込み: こちら (予約なしでもどなたでもご参加いただけます)
そろそろ、一年間で最も寒い時期を迎えます。
統計的には、毎年、1月下旬から2月上旬にかけてが、その時期ですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。 寒い寒いと、引きこもっていませんか?
さて、今回の気象サイエンスカフェ・東京は、「世界から見た日本の冬」 がテーマ。
話題提供者は、市井の気象予報士、根本由紀子さんです。
誰が名付けたか、通称 「ゴッパッパお姉さん」。
気象学会でも活躍中で、予報士仲間ではかなり有名な存在です。
ゴッパッパとは、500hPa高層天気図に現れる5880mの等高度線のことで、
真夏の太平洋高気圧の強い勢力を示し、これに上空が覆われると酷暑になります。
根本さんは、この真夏の象徴、「ゴッパッパ」 がとてもお好き。つまり、夏女。
その夏女がなにゆえ冬を語るのか。
それは、以下の自己紹介から明らかになります。
根本由紀子自己紹介
北海道育ち
1. 暑い夏、暖かい冬が好き。
2. 気象事情を生活、とりわけ、衣生活に強く結びつけている。
3. それゆえ、過去の天気、気温を良く覚えている。
小学生の頃から、世界の気候に非常に興味を持ち、
毎日、世界の気候分布図を見たり、気候グラフを描いたりしていた。
特に、北海道の冬の寒さを恨めしく思いながら、なぜ?なぜ?なぜ?と考えていた。
ヨーロッパは高緯度でも冬が温いのはなぜ? 南半球は、なぜ、こんなに冬温暖なの?
ものの本には、ヨーロッパは、暖流メキシコ湾流が高緯度まで流れるから、とある。
しかし・・・・・・・・・・しかし・・・・・・・・・・
南アメリカ大陸南部は、寒流しか流れていない・・・・・・・・・・
しかも、大陸と陸続き、南極大陸に近い・・・・・・・・・・
なのに、最寒月の平均気温は、札幌のそれより高い0℃以上!!
なぜ?なぜ?なぜ???????????????
この答えらしいものを初めて理解したのは、気象予報士試験の勉強を始めて間もない頃だった。
とのことです。
根本さんの目線は、いつも生活目線。 で、市民のみかた。
その目線で、日本の憎い冬の寒さについてあれこれ調べ、ついにその秘密を発見しました。
そこで、「世界から見た日本の冬」。
根本さんの脳裏に蓄積された様々な 「あの日の天気」 とともに、日本の冬の見方が披露されます。
見方がわかれば先が見えて、生活に、レジャーに、冬をアグレッシブに過ごせるでしょう。
冬をどう乗り切るか、ではなく、冬をどう楽しむか、に変わるという訳です。
家族や友人にシェアできる冬の知識が増えたりもします。
話題提供後は、参加者の皆さんともども、自由討論に移行します。
たくさんのご質問、ご意見、コメントなどをお待ちしています。
真冬に熱く語りましょう。
■ サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う、知的で気楽なイベントです。話題提供する専門家にとっては、自分の研究成果に対する人々の反応を知り、そこから研究をさらに深化させていくヒントを得るという、貴重な機会となります。それは、どんな些細なことでもよいのです。そういう訳で、参加した皆さんにとっては、小さな疑問や思いなどを専門家にぶつけるチャンスとなります。むずかしい知識などは必要ありません。 どなたでもお気軽に参加できます。
気象サイエンスカフェでは、お天気、防災、環境などをテーマとして取り上げています。自分にとっての身近な話題やお得意のテーマについて、ワインなどを片手に、楽しく語り合いませんか。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第14回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2008年11月26日(水) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「動く!地球温暖化」―今後100年間の地球温暖化の推移を診る―
■スピーカー:河宮未知生さん(地球環境フロンティア研究センター)
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
■申し込み: 予約なしでどなたでもご参加いただけます
昨年、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、
地球温暖化と人類の活動の因果関係などを広く知らしめた功績により
ノーベル平和賞を受賞しました。その因果関係の解明や今後の予測に、
地球環境フロンティア研究センターなど、日本の研究チームが大活躍しました。
世界でも有数の計算速度を誇るスーパーコンピュータ「地球シミュレーター」を駆使して、
地球温暖化シミュレーションが行われたのです。
人類史未曾有の大問題として取り沙汰されている地球温暖化問題。
様々な対応活動が国際間、国家、企業、各種団体、個人のレベルで既に始まっています。
しかし、その前に、地球温暖化は今後どのように進行していくと予測されているのでしょうか。
対策を考え、行うにしても、このことを正しく把握しておく必要がありますね。
今回お集まりの皆様には、全球の気温・降水・地表を覆う雪氷域・海水温の分布、
さらには海水循環の様相などなど、
気候・生存環境を決定づける要素が今後の100年間に亘って変化していく様子を、
グローバルな視点からリアルな動画で観ていただきます。
そのうえで、建設的な議論への発展を期待したいと思います。
話題提供と解説は、地球環境モデリング研究プログラム・グループリーダーの河宮未知生さん。
ノーベル平和賞の受賞に貢献した最先端の研究者の一人です。
さわやかで気さくなお人柄、将来を嘱望されている方でもあります。
さまざまな質問などにもわかりやすく応えていただけることでしょう。
河宮未知生 ( かわみや みちお )
(独)海洋研究開発機構・地球環境フロンティア研究センター グループリーダー 理学博士
愛知県出身
大学: 1988-1990年 東京大学教養学部理科 I 類
1990-1992年 東京大学理学部地球物理学科
大学院:1992-1997年 東京大学大学院理学系研究科
学位: 1997年 博士(理学)取得
職歴:
1997年 東京大学気候システム研究センター中核的研究機関研究員
1999年 キール大学海洋学研究所(ドイツ)研究員
2002年 地球フロンティア研究システム研究員
2003年 同システム サブリーダー
2004年 同システム グループリーダーに採用
2004年 (独)海洋研究開発機構・地球環境フロンティア研究センター
グループリーダー(現職)
2008年 東京大学海洋研究所客員准教授(兼職)
専門分野:海洋物理、地球システム科学
著書:小池勲夫編「地球温暖化はどこまで解明されたか」(共著、丸善)
主催 日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 まで。
サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う知的で気楽なイベントです。ゲストスピーカーの使命は、専門用語
(ギョーカイ用語ってやつですね)を使わずにわかりやすく説明すること。参加した皆さんは、普通の人の目線で小さな疑問や思いなどを、専門家にぶつけられ
るチャンスです。むずかしい知識は必要なく、どなたでも参加できます。専門家にとっても自分たち
の活動を知ってもらう願ってもない機会です。気象サイエンスカフェは、お天気、防災、環境などをテーマに取り上げています。自分にとっての身近な話題
やとっておきのテーマを見つけ、楽しくカフェで語り合いませんか。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第13回気象サイエンスカフェ東京】
日時時:2008年9月30日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「カオスと気象学」―カオスがわかると運命論がわかる―
■スピーカー:田中博さん(筑波大学教授)
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
今度のカフェは、これまでのカフェアンケートでもリクエストの
多かった「カオス」の話題です。
今年の4月、米国の気象学者 エドワード・ローレンツ博士が亡く
なりました。かつてニュートン力学が示した未来像は、「この世に
起きる現象の因果を厳密に突き詰めれば、全てを予測できる」といった
"決定論的未来像"でした。ところがその中に「予測できない」複雑な
現象があることを博士はカオス理論として示したのです。
カオス理論は、気象学や生物学など、複雑な現象を伴う様々な
科学の分野に大きな影響を与えました。「ジュラシック・パーク」
の中で、数学者のマルコムによってカオス理論やバタフライ効果に
ついて、語られているのはとても有名ですね。
今回は、そのカオス理論を筑波大学教授の田中博さんが紹介します。
田中さんの専門は「大気大循環」といい、地球規模の大気の流れについて
研究をしています。長期予報などともかかわりが深く、まさにカオスに
挑戦する研究者です。
田中博 ( たなか ひろし )
筑波大学生計算科学研究センター教授 理学博士
新潟県出身
大学: 1976-1980 筑波大学第1学群 自然学類地球科学主専攻 (BSc.)
大学院: 1980-1981 筑波大学地球科学研究科気候学・気象学分野(中退)
1981-1988 University of Missouri-Columbia, USA (Part time)
学位: 1988 University of Missouri-Columbia, USA (Ph.D.)
職歴:
1981-1988 University of Missouri-Columbia, (Senior Research Specialist)
1988-1991 University of Alaska-Fairbanks (Assitant Professor)
1991-2000 University of Alaska-Fairbanks (Affiliated Assitant Professor)
2000-present University of Alaska-Fairbanks (Affiliated Associate Professor)
1991-2001: 筑波大学地球科学系講師
2001-2004: 筑波大学地球科学系助教授
2004-2005: 筑波大学生命環境科学研究科助教授
2005-現在: 筑波大学生計算科学研究センター教授
1995-2004: NHK教育番組部放送講師(兼業)
1998-2007: 地球環境フロンティア研究システム(兼業)
専門分野: 地球科学、気候学・気象学、グローバルな大気科学
主催 日本気象学会/日本気象予報士会
運営 気象サイエンスカフェ東京 お問い合わせは運営事務局 まで。
サイエンスカフェは、ゲストスピーカー(専門家)を囲んで、ざっくばらんに語り合う知的で気楽なイベントです。ゲストスピーカーの使命は、専門用語
(ギョーカイ用語ってやつですね)を使わずにわかりやすく説明すること。参加した皆さんは、普通の人の目線で小さな疑問や思いなどを、専門家にぶつけられ
るチャンスです。むずかしい知識は必要なく、どなたでも参加できます。専門家にとっても自分たち
の活動を知ってもらう願ってもない機会です。気象サイエンスカフェは、お天気、防災、環境などをテーマに取り上げています。自分にとっての身近な話題
やとっておきのテーマを見つけ、楽しくカフェで語り合いませんか。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第12回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2008年7月29日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「今、天気予報で注目されているテクノロジー」 〜アンサンブル予報のご紹介〜
■スピーカー:経田正幸さん(気象庁地球環境・海洋部 気候情報課)
■参加費: 500円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
時々刻々、千変万化。 気まぐれにうつろいゆく天気。
これをいかにして予測するか・・・
人類史始まって以来の課題の一つと言えるでしょう。
昔は、食アタリしないようにと、「測候所、測候所」 と唱えたとか。
しかし時代は変わり、今はかなりな精度で天気予報は当るようになりました。
そして、更なる予報精度の向上を目指して、日々渾身の努力が続けられています。
実は・・・天気予報って、答えが一つに落ち着かないものだということが、
科学的に証明されてしまっているんですよね。
・・・つまり、100パーセントは当てきれないということ・・・
それでも当てたい! というので編み出されたのが、アンサンブル予報。
お茶の間に届けられる日々の天気予報、週間予報、台風進路予報etc.
そこには、勿論、アンサンブル予報技術が駆使されています。
100年後の地球温暖化の予測にも!!
さて、この楽団の演奏にも似た呼び名の予報技術って、いったいどんなもの?
今回の気象サイエンスカフェ・東京は、気象予測技術開発・運用の最前線で活躍を続ける
経田正幸さん登場です。
アンサンブル予報の仕組み、予報のこころ、天気予報を上手に使いこなすには、
などについて語っていただきます。
天気予報を聞いて判断し、自分の行動を決心するのはあなたです。
予報の舞台裏を知ることによって、利用上手になれるでしょう。
経田 正幸 ( きょうだ まさゆき )
気象庁地球環境・海洋部 気候情報課
略歴:
平成6年3月 気象大学校卒業
平成6年4月〜 金沢地方気象台技術課勤務
平成8年4月〜 気象庁本庁長期予報課・気候情報課勤務 (季節予報業務)
平成10年4月〜 気象庁本庁数値予報課勤務(アンサンブル予報システムの開発と運用)
平成19年4月〜 現職 (気節予報業務)
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しており、気象関係者でない方向けです。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第11回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2008年6月17日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「空を楽しむ」
■スピーカー:武田康男さん 空の写真家 (高校教諭、気象予報士)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
雲好き・空好きの方、お待たせしました!!
今回の気象サイエンスカフェ・東京は、空の案内人武田康男さん登場です。
『30年間にわたり,空のさまざまな現象を写真に撮りました。
そこでは,気象現象と出会い撮影することに試行錯誤してきました。
今回は,空の色,雲,虹,雷,オーロラなどの写真とともに、
その現象のしくみや観察の苦労などを話題提供します』
とのこと。空を撮影するウルトラ・ハイテクが披露されるかも。
爽快な空 怒った空 泣き出した空 夢を育んでくれる空
四季折々 朝・昼・夜 時間とともにうつろいゆく空……
武田さんの写真をうっとり眺めながら、雲への思いについて語り合いましょう。
◎特別企画◎
当日は、武田さんによる皆さんの写真の解説&講評のおまけつき。
雲写真や光学現象のデジタル写真をお持ちの方は、
事前(2008/6/15まで)にJPEGデータを事務局宛にお送りください。
プリント写真の場合は当日お持ちください。
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[デジタル写真データ送付形態]
・提出期限:2008年6月15日
・形式:JPEG
・写真サイズ:長辺1000ピクセル以下(もしくは400mm以下)
・解像度:72〜100dpi
・カラーモード:RGB
ご自身でデータの修正をできない方は、圧縮するなどしてお早めにデータをお送りください。
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*はじめ、「電子ファイルを当日お持ちください」としておりましたが、
データ受け渡し時のセキュリティの関係で、事前のご提出のみ受付けさせていただきます。
武田康男 ( たけだ やすお )
1960年 東京生まれ
日本気象学会会員、日本気象予報士会会員
略歴:
東北大学理学部地球物理学科卒業後、千葉県の高校教諭(地学)として現在に至る。
主要著書等:
「空の色と光の図鑑」共著(草思社)
「雲のかお」(小学館)、「空を見る」共著(筑摩書房)
「楽しい気象観察図鑑」(草思社)
「青空を歩く本」(インデックス・コミュニケーションズ)
ウェブサイト:
「Sky Page」http://www.skies.jp/
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しており、気象関係者でない方向けです。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第10回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2008年3月11日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「増え続ける花粉」-花粉飛散研究のいま-
■スピーカー:村山貢司さん (財団法人 気象業務支援センター)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
寒い冬が過ぎて、またあの辛い花粉症の季節となりましたね。
昔はほとんど問題にされなかった花粉症ですが、
近年、花粉症に罹る人がどんどん増えてきています。
村山貢司さんは、奥様が花粉症に罹って
とても辛そうにしているのを見て考えました。
なんとかして花粉の飛散を予報できないものか……
そこで、一念発起。
気象予報のやり方を花粉の予報に応用し、その予報に成功したのです。
予報の武器となったのは、
「局地拡散モデル」……うーん。難しいイメージの言葉……
ま、これについては、当日詳しくうかがいましょう。
以来、様々な花粉が飛び交う春から秋にかけて
花粉予報が発表されるようになり、専用マスクや医薬品なども開発されて、
花粉症に悩む多くの人々を救っています。
今や気象ビジネスの世界で大活躍を続ける
元NHKお天気キャスターの村山貢司さんを囲み、
国民的季節病の未来予想図について伺いましょう。
ようやく温かさが増して来た今日この頃。
春宵一刻をカフェで村山さんを囲み、皆でワイガヤしませんか。
村山貢司
1949年10月生まれ
略歴:
東京都出身。
東京都立立川高等学校、東京教育大学農学部卒業。
1972年、財団法人日本気象協会入社
1996年に気象予報士資格を取得
2003年に日本気象協会を退社して気象業務支援センターに移籍。
気象、生気象、地球環境が専門分野で、特に花粉症の専門家として著名。
東京都花粉症対策検討委員会委員、林野庁スギ花粉動態委員会委員、
花粉学会評議員等を務める。1980年代よりNHKニュース7をはじめ
NHKの主要なニュース番組のキャスターを歴任し、2000年〜2007年まで、
NHKニュースおはよう日本やNHK週刊ニュースの気象キャスターを担当していた。
また花粉や地球環境の専門家としてテレビ、新聞など数多くのメディアに出演している。
主要著書等:
「スギ花粉のすべて」(共著) (メディカル・ジャーナル社、1995年)
「異常気象―多発する裏に何があるのか」 (KKベストセラーズ、1999年)
「山歩きはじめの一歩(5)山の天気」 (山と渓谷社、2001年)
「そこが知りたい!気象の不思議」 (かんき出版、2001年)
「病は気象から―天気予報で病気予防」 (実業之日本社、2003年)
「登山技術全書(10)山岳気象入門」(共著) (山と渓谷社、2005年)
「猛暑、厳寒で株価は上がる?」 (経済界出版、2007年)
「最新データで読み解くお天気ジンクス」 (祥伝社、2007年)
「気象病」(日本放送出版協会、2006年)
その他多数
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第9回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2008年1月16日(水) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「自然エネルギー」 -太陽と地球の贈り物-
■スピーカー:高田吉治さん (株式会社応用気象エンジニアリンク 代表取締役社長 農学博士・技術士)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
地球温暖化対策として二酸化炭素排出の抑制、省エネが急務となる現在、
クリーン・エネルギー源の開発が急ピッチで進められています。
自然エネルギーは、期待されるクリーンエネルギーのひとつ。気象ともかかわりが深いですね。
自然エネルギーってどんなものがあるの?
何がクリーンで何がクリーンじゃないの?
フル利用でどれくらいカバーできるものなの?
自然エネルギーは問題解決になっているの?
といった、基本的な疑問から、環境技術開発における忘れてはならない重要な視点まで、
私たちが、クリーンであると期待する自然エネルギーについて、改めて考えるきっかけにしたいと思います。
今回のスピーカーは、日本における風力発電開発の草分け的存在でもある高田吉治さん。
自然エネルギー利用ついて研究・開発・導入の全てを語ることのできる数少ない証人のような存在です。
自然エネルギーへの理解は、現代人の教養の一つです。
新年のひと時をカフェで語り合いにいらっしゃいませんか。
高田吉治
1933年2月生まれ
略歴:
1955年3月 九州大学農学部気象学・統計学教室 研究生修了
1963年3月 東京電機大学工学部電気科卒業
1955年4月 九州大学農学部気象学統計学教室勤務
1963年4月 気象庁気象研究所海洋研究部 研究官
1966年5月 シャープ株式会社 中央研究所第3開発部主任研究員
1969年7月 シャープ株式会社 産業機器事業本部技術開発部勤務
1983年9月 株式会社 応用気象エンジニアリング 代表取締役社長 (現職)
(1998〜2000年)東京農工大学農学部講師
表彰:
1999年7月29日 日本農業気象学会 功労賞受賞
主要役員、委員(対外兼務職歴 2007年12月1日現在):
(財)科学技術振興財団:エネルギー変換懇話会理事(33年間)
(財)日本技術士会:風力発電プロジェクト副会長(11年間)
日本気象技術士会:理事・事務局長(33年間)
日本風力エネルギー協会:理事(18年間)平成18年8月から評議員
(財)気象業務支援センター:評議員(13年間)
(社)日本雪氷学会:評議員(企画委員、本部監事を含め17年間)
日本農業気象学会:評議員(11年間)
(財)高速道路調査会:道路気象対策研究委員会委員(39年間)
国土交通省:除雪・防雪ハンドブック編集委員(2003年から2年間)
国土交通省東北整備局:道路雪対策研究委員会委員(2000年〜2003年)
(財)雪センター:Technical Cooperatorメンバー(2006年〜)
日本風力発電協会:風況データ均質化調査検討委員会委員(2006年〜)
主要著書等:
「気象・生物・環境計測器ガイドブック」 大気現象 共著 日本農業気象学会
「エネルギー用語辞典」 共著 オーム社
「雪国の視座 気象予測の技術」 毎日新聞社
「除雪・防雪ハンドブック」 共著 社団法人 日本建設機械化協会
その他多数
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第8回気象サイエンスカフェ・東京】
(台風の影響で延期となった、9月6日分のカフェの順延開催です。)
日時:2007年10月18日(木) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「呼吸する海」 -ラニーニャと地球温暖化の関係-
■スピーカー:石井雅男さん (気象庁気象研究所地球化学研究部 主任研究官)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
増え続ける二酸化炭素は、地球温暖化の大きな要因です。
地球温暖化を防止するための森林の力については、これまでも注目されてきましたが、
実は、海も大きな貢献をしているのです。
大気中に排出された二酸化炭素の多くは、海にも吸収されていきます。
地球表面の70%を占める海が、呼吸しているのです。
今回はこの「海の呼吸」について、
現在起きている大規模な現象「ラニーニャ」との関わりや、
酸性化する海の生態系への影響などについて、簡単な実験を交えながら、迫ります。
地球温暖化への理解を深める機会にしていきましょう。
石井雅男
気象庁気象研究所地球化学研究部 主任研究官、理学博士
略歴:平成元年3月 名古屋大学大学院理学研究科博士課程(化学専攻)修了
平成元年3月 名古屋大学大学院理学研究科博士課程(化学専攻)修了
同 4月 気象研究所地球化学研究部
専門:大気・海洋の炭素循環
著書:「はかってなんぼ 環境編」(丸善)
「地球温暖化はどこまで解明されたか」
「日本の科学者の貢献と今後の展望2006」(丸善)
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【特別企画:気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2007年9月26日(水) 19:00〜(18:30開場)
場所:GOOD LUCK COFFEE 千駄ヶ谷店
■テーマ: 「TOYOTA F1 チームの気象予報士」 -ピットウォールの気象戦略って?-
■スピーカー:Claudia Dittmarさん
(TOYOTA F1チーム 気象アドバイザー。Meteo Berlin 代表)
■通訳:竹田正一郎(英語とドイツ語)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
9月の気象サイエンスカフェは、緊急開催です!
月末に富士スピードウェイで開催される、Fomula1 日本GPに先立ちまして、F1レースにおける気象専門家をスピーカにお招きします。世界にたった11しかないF1チームのひとつ、TOYOTAの気象アドバイザーClaudia Dittmarさん。レース直前の貴重なタイミングでの登場です。
どんな資料を基に予報をするの? レース中に降りだすやっかいな雨は、どんな影響があるの? サーキットに水たまりができたらどうするの? また、ウェザータイヤと晴れタイヤの使用のルールは?
など、普段知ることのできない世界の究極の気象予報について、みなさんとたくさん聞いてみたいと思います。
今年は、7月のヨーロッパGP(ドイツ・ニュルンブルクリンク)で、度々のウェットコンディションのために、22台のうち5台がスピンするという大混乱のレースとなりました。F1レーシングではトップスピードが時速350kmにもなります。当然雨天時の安全対策はとられますが、安定しない空模様のもとでのレースとなることもあるようです。ちなみに、時速350kmを秒速(風速)に直すと、約97m/sとなります。日本の突風の記録(最大瞬間風速 91.0m/s、1966年9月25日 富士山)を上回る速さです。そんなスピード+豪雨。想像もできない状況での走行ですね。
今回の開催は、TOYOTAの方のご協力により実現いたしました。
滅多にない機会です。ぜひご参加ください。
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
むずかしい専門用語も、丁寧に解説しながらざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR千駄ヶ谷(中央線)から徒歩2分、地下鉄国立競技場駅(都営大江戸線)から 徒歩7分
GOOD LUCK COFFEE 千駄ヶ谷店 地図はコチラ 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-5-3 / TEL 03-5772-8662
【第7回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2007年7月23日(月) 19:30〜(19:00開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「雷の謎を追って」
■スピーカー:道本 光一郎さん (航空自衛隊航空気象群副司令)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
地球を取り巻く大電気回路グローバルサーキットとは?
まるで気まぐれのように発生する雷…しかし、世界中での総発生数ほぼ一定!?
一発の落雷の電力量は一般家庭の消費量の約2月分!
その多量の電気はどうやって発生する? 夏の雷・冬の雷・・・その違いは?
雷から身を守るには・・・生死を分かつその条件!
今回は、雷研究歴25年、航空自衛隊の雷博士をお迎えしてワイワイガヤガヤします。
道本光一郎
1957年2月生まれ 福島県出身
略歴:防衛大学校理工学研究科気象学科修了
同 地球科学科研究員
防衛省航空気象群本部技術班長、航空支援集団気象課長、航空教育集団第4術科学校第2教育部長等の要職を歴任の後、本年4月から航空気象群副司令として在職中 (岐阜大学非常勤講師)
理学博士
専門:冬季雷研究
著書:「冬季雷の科学」(コロナ社)、「気象予報入門」(コロナ社)、「大気電気学概論」共著(コロナ社)、「大気電気学」共著(東海大学出版会)、他
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第6回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2007年4月12日(木) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「竜巻などの突風現象について」
■スピーカー: 鈴木 修 さん (気象庁気象研究所 気象衛星・観測システム研究部 第2研究室長)
■参加費: 1,000円(このほかに1ドリンクのご注文をお願いします)
竜巻…古代中国では竜が天に昇る吉祥と信じられていました。
しかし、北米大陸では毎年数十個も発生して猛威を振るい、日本でもたびたび大なき被害を起こしています。
言葉としてはポヒュラーな存在ですが、大きな竜巻の中には爪の鋭い複数の子竜巻が潜んでいるなど、その実態にはまだ多くの謎が残されています。
そして、ダウンバースト…ちょっと耳慣れない言葉かもしれません。
竜巻と同様に雷雲から生まれる兄弟分の突風で、一瞬にして杉林などを放射状に薙ぎ倒すほどの強烈さです。
今回は、気象庁気象研究所の鈴木修さんをお招きして、竜巻、ダウンバーストなど、突風の謎に迫ります。
鈴木 修
昭和59年 気象庁新潟地方気象台
昭和62年 気象研究所気象衛星・観測システム研究部
平成10年 気象庁観測部観測技術課(レーダー)
平成13年 気象研究所気象衛星・観測システム研究部
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第5回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2007年2月13日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」 (明治大学博物館上)
■テーマ: 「雲と人工降雪の話」または「人工降雨・降雪とは?」
■スピーカー: 折笠 成宏 さん (気象研究所物理気象研究部第一研究室主任研究官)
2007年最初の気象サイエンスカフェは、雪雲つかいが登場!?
記録的な暖冬のこの冬に、雪の話題はいかがですか。
今回のカフェのスピーカーは、雲の物理学を扱う研究をしてきた、折笠成宏さんです。
雲の物理学ってどんなものでしょう。
その研究はどんな風に活かされていくのでしょう。
折笠さんのとっておきの話題は、人工降雨と降雪。
ちょうど平成18年度から、文部科学省科学技術振興調整費によるプロジェクトが丁度スタートしたばかりで、
当日はこの紹介も併せて行ってくださる予定です。
折笠 成宏
平成3年 気象大学校卒業
平成3年 盛岡地方気象台技術課へ赴任
平成6年 気象研究所物理気象研究部第一研究室研究官
平成11〜12年 米国大気科学研究センター客員研究員
平成17年 気象研究所物理気象研究部第一研究室主任研究官(現職)
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
JR御茶ノ水駅(中央線)、地下鉄御茶ノ水駅(丸の内線・千代田線)から 徒歩5〜8分
地下鉄神保町駅(都営新宿線・半蔵門線)から 徒歩10分
東京都千代田区神田駿河台1-1
【第4回気象サイエンスカフェ・東京】
日時:2006年12月12日(火) 19:00〜(18:30開場)
場所:大手町カフェ
(大手町駅上)
■テーマ: 「空翔るサンタクロースはお天気プロ!?
〜航空気象と安全運行の科学〜」
■スピーカー: 吉田 宏明 さん (日本貨物航空 先任機長)
■参加費: 1,000円 (ドリンク含)
航空事故の要因として知られる気象現象は、雷以外にも様々なものがあります。
どれくらいご存知ですか。現代は航空機が輸送手段としてごく当たり前のものとなりましたが、
航空事故の確率は、実はそう高くありません。
気象現象とフライトの検討はどんな様子で行われるの?
気象現象で怖い思いをしたことは?
フライトができなくなるのはどんなとき?
などなど、
現役40年の大大大ベテランのパイロットさんに、
「究極の安全プロ」としての本領を発揮していただきましょう。
この気象サイエンスカフェは、一般の方と専門家との交流が目的です。
専門用語は使わないよう努力しています。
ざっくばらんな対話形式で進めていきますので、たくさん質問をご用意のうえご参加下さい。
吉田 宏明(よしだ ひろあき)
日本貨物航空 先任機長
1965年 全日空入社
1966年 副操縦士として搭乗を開始
1973年 機長
途中で日本貨物航空(NCA)の設立のため出向、
サンフランシスコ滞在を経て
2002年 退職・NCAに勤務(先任機長)・現在に至る
■東京メトロ・都営地下鉄 大手町駅
大手町ビル直結出口より 徒歩1分、 C7・E2出口より 徒歩2分
■JR東京駅 丸の内北口より 徒歩7分
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1F
【第3回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2006年10月18日(水) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス
アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」
(明治大学博物館上)
■テーマ: 「お天気相談あれこれ」-ホームページの充実とともに-
■スピーカー: 日野 修 さん(気象庁天気相談所長)
■参加費: 1,000円 (このほかに、1ドリンクのご注文をお願いします)
気象庁の「
天気相談所 」を利用したことはありますか。
昭和21年、気象庁の前身 中央気象台に開設されて以来、市民のありとあらゆる質問に答えてきた天気相談所。
気象の分野において、60年という期間は、変化の歴史であったといっても過言ではありません。
予報や観測技術の進歩。
一方で気候そのものにも変化がみられ、問い合わせ内容もその時代を反映したものとして、
変化を遂げてきています。
時として、
専門外の質問にも答えなければならないのは大変です。
どんな風に知識を蓄えているの?
得意分野は?
今までの質問で一番変わったものは?
などなど、
今回は、現役の天気相談所の所長さんを囲み、みなさんでたくさん質問をして、
「回答プロ」としての本領を発揮していただきましょう。
是非近くで!少人数の対話形式で、ホットにご参加下さい。
日野 修(ひのおさむ)
気象庁天気相談所長
1976年に気象大学校卒業後、仙台管区気象台管内にてキャリアスタート。
平成に入り、気象庁予報部予報課にて天気図解析、短期予報業務に従事した後、
名古屋地方気象台予報課長、沖縄気象台予報課長を歴任する。
2003年に気象庁予報部予報課ににて短期予報業務、翌04年に気象庁予報部予報課防災気象官
2005年より気象庁天気相談所の所長を務めている。
【第2回気象サイエンスカフェ東京】
日時:2006年7月19日(水) 19:00〜(18:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス
アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」
(明治大学博物館上)
■テーマ: 「長期予報のいまむかし、そして未来は」
■スピーカー: 酒井 重典 さん(東京電力・日本気象予報士会)
■参加費: 1,000円 (このほかに、1ドリンクのご注文をお願いします)
酒井 重典(さかいしげのり)
東京電力(株) 系統運用部 気象担当部長
日本気象予報士会 会長
昭和39年 気象大学校卒業
昭和43年 第10次南極地域観測隊員 南極昭和基地に越冬
昭和49年 第16次南極地域観測隊員 2度目の南極越冬
昭和52年 高層気象台研究官としてオゾン層の観測・研究に従事
昭和55年 札幌管区気象台 予報課で長期予報との関わりが始まる
昭和57年 気象庁 長期予報課へ
昭和62年 函館海洋気象台 予報課長
平成2年 気象庁 長期予報課先任予報官
平成9年 鳥取地方気象台長
平成12年 盛岡地方気象台長
平成14年 新潟地方気象台長
平成15年 気象庁を退職し 東京電力(株)(現職)
昭和55年の大冷夏(当時は明治以来の大冷夏といわれた)の夏に、札幌管区気象台の予報課で長期予報と付き合ったのがきっかけとなる。その後気象庁を退職するまで長期予報と関わった、その道約25年のエキスパート。
現在は東京電力系統運用部で、電力の需要予測に関係の深い気象予測に携わる。気象庁に於いての「予報の発信者」としての立場から、
電力会社にて「予報の運用者」の立場へ。また、今年度より日本気象予報士会の会長を引き受け、その活躍のフィールドを拡げている。
【第1回気象サイエンスカフェ東京】
-
テーマ:「日本人の季節観」
- 日時:2006年4月18日(火曜日)
19:00-21:00
(18:30開場)
- 場所:明治大学駿河台キャンパス
アカデミーコモン1階
喫茶室「カフェ・パンセ」
(明治大学博物館上)
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
- ゲストスピーカー:倉嶋 厚 先生
- 参加費:1,000円
(このほかに、1ドリンクのご注文をお願いします)
【ゲストスピーカー略歴】
くらしま あつし
倉嶋 厚
大正13年1月15日 長野市生まれ
理学博士、気象学者、気象キャスター、気象エッセイスト
昭和61(1986)年 日本気象協会・岡田賞
昭和63(1988)年 運輸大臣交通文化賞
平成3(1991)年 第1回国際気象フェスティバル(フランス)・ベストデザイン賞
平成8(1996)年 日本放送協会・放送文化賞
平成17(2006)年 日本気象学会・藤原賞を受賞。勲三等瑞宝章受章。
倉嶋さんは昭和24(1949)年
中央気象台付属気象技術官養成所研究科(現・気象大学校)を卒業後、気象庁に40年間勤務されました。
気象庁防災気象官、主任予報官、札幌気象台予報課長を歴任し、鹿児島気象台長など最後に退官、その後NHKの解説委員として活躍されました。日本の気象解説者の草分けとして、気象関係者やお天気キャスターの間でも有名な方です。
著書は「風の色
・四季の色」(丸善)、「日和見の事典」(東京堂出版)、「やまない雨はない」(文芸春秋)、「癒しの季節ノート」(幻冬舎)など多数。30年にわたって続いた朝日新聞のコラム「お天気衛星」でもご存知の方は多いのではないでしょうか。
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